アテンザ

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 「第3のエコカー」としてマツダが展開している「SKYACTIV」技術、デミオ・アクセラ・CX-5と順次ラインナップされる商品に導入されていますが今回はそのスカイ技術が未導入のアテンザに試乗してみます。一説には前回の東京モーターショーで公開された「雄(TAKERI)」が次期アテンザのコンセプトカーで来年デビューとの噂もありますが現行アテンザの実用面ではどうなのか見てみましょう。 アテンザには2.0Lと2.5Lの2タイプのエンジンが用意されていますが今回は保険や税金等の面でお買い得感のある2.0Lのエンジンを搭載したセダンの20Cというベースグレードに試乗してみます。

 アテンザの主要マーケットは欧州、特にドイツで根強い人気を持っています。これはアテンザ(海外ではMAZDA6)の前モデルになる「カペラ」の時代から引き継いでおり欧州ではこのミドルクラスのセダンがとても人気がある事にも起因しているのでしょう、現在のアテンザは横幅が1,795㎜もあるワイドボディーでかつてのカペラに比べると随分立派な車に成長したものです。

 実車の前に立つと角の取れたデザインでありながらも流石に存在感のある大きさを感じます、目を引くのはボンネットのエッジラインがそのままラジエターグリルにつながっている日本車らしからぬデザイン手法、大量生産が求められる日本車にあって生産技術的には量産車のデザインとしてはよく社内でOKが出たなあと思ってしまいます。実際開発当時には担当したデザイナーと生産サイドでは随分やりあったとの事、BMWやVW・アウディと言ったプレミアム感のあるセダンが多数ひしめく欧州での販売を考えるとデザイナーの努力を感じ取れます。トランクは外見から想像する以上に広く前後長もしっかり取られているのでゴルフ等は言うまでも無く、登山やキャンプと言った本格的なアウトドアレジャーから家族旅行までもしっかり対応してくれそうです。

 運転席に乗り込むとやや固めのシートがしっかりと体を支えてくれ座り心地も良好です、ベースグレードながら標準で装備される本皮のステアリングホイールは手によく馴染み、運転席と助手席個別に温度設定できるエアコンやブラックで統一されたインテリアに赤で表示される文字類はドライバーズカーである事を強く意識させてくれます。身長180cmの筆者にシート位置をあわせ後部座席に移動しても必要なスペースはしっかりと確保されており、大人が4名乗車であればリラックスした移動空間になるでしょう。

 窓を開けてエンジンを始動させると2007年デビューのこのアテンザは最近の新型車に比べると少し大き目の始動音、ただ室内の遮音性は高く始動時のメカノイズを不快に思う事はありません。シフトをDレンジに入れてゆっくりと国道に入ってゆきます、乗車前は2.5Lエンジンもラインナップされるボディーに2.0Lでは非力なのかな?と勝手に想像していましたがしっかりと低速からトルクが出るセッティングがなされており力強く加速してくれます、そして組み合わされる5速ATのトランスミッションも実に滑らかにシフトアップしてくれます。先日デビューしたCX-5の新型ATはとても運転の上手な人がMTギアボックスを操作してスムーズに加速している様な印象を受けたのに対してこのアテンザのATはトランスミッションの存在を運転者に感じさせないような加速をしてくれるのが印象的、マツダ社内では一世代前のパワーユニットになってしまったけど十分な性能を発揮してくれます。

 一般の国道や県道などを走るとアクセラには無いしっかり走っている感じが伝わってきます、乗り味は少々固めですが細かな振動は程よく吸収してくれアクセラ(固い)→アテンザ→CX-5(軟らかい)といった印象で他社の同クラスの車でいえばレガシィよりもやや固めといったところでしょうか。連続するカーブを通過しても安定性は高く常に安定した走行性能が楽しめステアリングに対する応答性も高くマツダらしく運転が楽しめる車と言う点に於いては非常に高い車体性能を実感出来ます。ただ一つ残念な点はこれだけワインディング走行でも腰砕けになり難いしっかり感のあるボディーなのにパワステのセッティングがどうにも軽過ぎる、車体はしっかり踏ん張ってブレーキもタッチに応じた制動力を得られスロットルをあければそれなりに加速も楽しめるのだけどステアリングに手応えが無い。街乗りレベルでは全く問題無いけど高速道路で結構な速度を出した場合には・・・走りを楽しめる車だからこそ拘ってもらいたかった部分ですね、最も欧州車と比較してやたら軽いハンドルが好まれる日本国内の市場ではこれで良いのかなぁ?。

 ハンドリングを除いて良い意味で走行中最も意外だったのはバックミラーの写り込みが非常に良く出来ている点、上下方向に写る範囲が外見から想像する以上に広くレーンチェンジや右左折時の巻き込み確認、狭い駐車スペースへの後進など非常に視認性の高かった事です。

 マツダ車の主力となる乗用車だけに居住空間や走行性能はよく煮詰められています。価格的にもアクセラと大差無い値段設定で落ち着いた乗り味とより高い積載性が得られ運転する楽しさのあるセダンを求める人にとっては良い選択肢になる車であると思います。

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2012年3月10日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:マツダ

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