スズキ ジムニー

スズキ ジムニー

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 ライバルのいない車というのはその車を生み出す努力と英知が非常に強く感じられる物です。今や世界中で似たような車が溢れていますがユーノス(現マツダ)ロードスターもそのデビュー当時「何故この時代にオープン2シーター?」と言われ次の瞬間に世界中で大ヒットモデルになり世界中の自動車メーカーが当時凍結していたこの種の車の開発を一気に加速し現在のZ4やボクスターも今この世に存在するのは記憶に新しい所です。

 しかしながら今回取り上げるジムニーは発表が1970年、以来42年間の長期間に渡り本当の意味でのライバルといえる車が存在しない特殊な境遇にある車です。世の中が自動車社会になり女性の車保有率が増え車のソフト化が進み現在のエコブームと続いていますが、そんな中でもデビュー以来のコンセプトを少しも変えずに他社の追従をさせてこなかった車はジムニー意外には無いのではないでしょうか?

 アウトドア好きの40代半ば以上の方であればジムニーといえば2サイクルエンジンの小型クロカン4駆を連想するのではないでしょうか?非常に簡素な作りの内装に軽い車体、細くやや大径なステアリングホイール、低速から強力なトルクを発生させるエンジン、比類ない走破性はどれを取っても狭い山道を走破する為には必要な車体構成だったのです。当時の基準からしても乗り心地も決して良いとは言えず後部座席は極狭だったのですが一度未舗装路に乗り出した時の安心感はどの車よりも高いものでした。

 そんな硬派なジムニーも軽自動車の規格変更以降エンジンは4サイクル化され車体も一回り大きくなりその昔純然たるクロスカントリーモデルだった頃と比べるとその居住性も大幅に改善されました。通常の車とは異なり少し高めのシートポジションは単に乗降りの利便性を追及しているのではなくフロアパネルのしたには本格的な4WDシステムの為の前後のデブギヤがあり走破性を高める為に大径のタイヤを履かされたお陰で国産車としては最高ランクのアプローチアングルとデバーチャーアングルを確保しています。ファブリック製の生地を持つシートは昔を知る人にとってはずいぶんクッション性も良くなり日常の足として使用しても全く不満を感じない快適性を確保しています。

 ジムニーの利点は何と言ってもそのクロカン性能に妥協しない車作りにあります、モノコックボディ全盛期の現在でも耐久性と剛性の確保を第一に考えデビュー以来一貫してラダーフレームを採用し、複雑なリンクを持たないサスペンションは先のボディー・フレーム構造と共に整備清華非常に高く使用用途により比較的容易に改造が可能で、更に路面への接地性能を第一に考えられている足回りは抜群の走破性能を発揮してくれます。そしてこの車の走行性能を引き出す為に2WD→4WDへの切り替えが走行中でも運転席からのボタン操作ひとつで簡単に変更できる所はとても軽自動車とは思えない装備のひとつです。例えばオフロードを走行中はその路面状況によって細かく駆動方式の切り替えをしたいもの、その度に車を停止させる必要も無く走行中にボタン操作で切り替え可能なのは非常に嬉しい所です。

 当然、ジムニーはある目的があってその目的を達成する為に道具のように使う自動車なので「まぁ大体何でもこなせる」ファミリーカー的に使う事は殆ど想定されていません、昔よりは良くなったとは言えやはり長距離向きではないシート、狭い後部座席、一般的な軽自動車より数割増しになるタイヤの価格、高い重心位置とオフロードよりのタイヤの為高速道路などでは直進安定性が気になる点、軽自動車と言えども4WDでターボエンジンとなれば当然燃費性能も今流とはいきません。然しながら狭い登山口へのアプローチ、谷を分け入って進む渓流のポイント、林道整備のサポートカー、豪雪地帯の移動手段とどうしてもジムニーでなければ他に代用品がないと言う状況があるのも事実。

 「似たような物」は他にもありますが、本当に必要な機能を考えて+安全マージンの余裕を持たせた車、そんな道具として楽しめる車は今の日本では殆ど見かけなくなってしまいました。生活が便利になり車にタフネスさがそれ程求められなくなった今だからこそ「一度こんな車で旅に出たくなる」そんな気にさせてくれる職人魂を感じさせられる名車である事は間違いないでしょう。そんな車が上級グレードでも150万円で手に入る・・・軽自動車の購入検討をされている方は是非一度、この車のパワートレイン構造の写真を見てみて欲しいものです。

 

 

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2012年8月30日|コメント (0)トラックバック (0)

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