スバル XV

スバル XV

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 「1粒で2度美味しい」というキャッチコピーが流行ったのはもう30年以上前になりますが自動車業界でもこの種の商品企画は数多くあります、スバルの中ではレガシーの1グレード「レガシー・グランドワゴン」がいつのまにか「OUTBACK」という車種として確立させてしまった例が記憶に新しいところですが、昨年デビューした「スバル XV」も以前発売されていた「インプレッサXV」の企画が正式に格上げされて「XV」という一つの車種として確立しさせてしまおうというのがスバルの考えなのでしょう。
 最低地上高を上げてラフロード向きのデザイン的なエッセンスを盛り込んだ「XV」ですが、派生車種という位置づけだけでなく一つのカテゴリーに数えられる程の実績を残せるのかどうかスバルの手腕が試されるところです。
 XVを斜め前方から見ると以外と「インプレッサのかさ上げ版」的な印象は感じられず自然なかっこ良さを感じさせてくれます、特に大径の特徴的なデザインのアルミホイールは都会的なボディデザインを感じさせつつも適度にワイルド感を演出することに成功しており悪くすると安っぽいショップチューニングの様な雰囲気になりがちなこの種の企画をバランスの良い雰囲気作りに一役買っています。真後ろに回り込むとインプレッサが下駄を履いているような印象がどうしても残ってしまうのですがボディーカラーやブラックアウトされたアンダーガード風のバンパーエンドが程々にラフロード走行をイメージさせるような力強さを加えており、まあこれなら多くの人が納得できるデザインでしょう。しかも見た目は単に下駄を履かせた様に見えても実際にはサスペンションやハンドリングの力が集中する部位は従来モデルのインプレッサとは別設計となっており見栄えだけのラフロード設計ではなく本当にラフロードに持ち込める車になっている点がスバルらしく真面目に商品作りをしている所でしょう。

 インテリアは当然インプレッサとほぼ同じデザイン、ヒップポイントが高い分乗降時の姿勢はセダンよりも随分自然な体勢で車内にアクセス出来るのですが、室内高さはセダンと同じなので本格的SUVと比較すると少し体を折り曲げながらの乗降になってしまいます。シートの着座位置が高いと視界も高くドライバーも心理的に開放感が得られるのですがセダンベースのボディは意外とフロントガラスの傾斜が大きくフロントヘッダーがドライバーの頭上に迫って来ているので運転席に乗り込んでみると車外から見る程には開放感の無いレイアウトなのです(元がインプレッサなのでインプレッサ以上の開放感を期待するほうが無理というものですが・・・)。その反面インプレッサ同様に新型の水平対向エンジンが置かれた車体はワイドボディとなっており、運転席と助手席の間の空間やサイドウインドウやドアトリムなどとの距離が適度に保たれ横幅に関しては随分余裕のある幅広さを手に入れてます(まあ、これもインプレッサと同じですけど・・・)

 エンジンを始動させると現代風にアレンジされたボクサーエンジンは極僅かにその存在感を示してくれ特に意識しないと水平対向かどうか分らない程です。音も振動も実に低く抑えられており見た目のスポーティーさに反して中々ジェントルな雰囲気、ギアをDレンジにいれるとスルスルと滑らかに走り出します、CVT形式のトランスミッションのお陰でクリープ現象も控えめでアクセルを踏み込む量に応じて加速してくれるセッティングは運転好きにとっては嬉しい所でしょう。スバルの上位機種に必ず装備される「Eye Sight」はこの車にも当然装備されており高速道路や幹線道路などの漫然とした運転になりやすい状況下でのアクシデントを未然に注意喚起してくれ、特に長距離運転をする際には心強い存在です。

 重心が高くなったお陰で従来のインプレッサに比べると運転もややおとなしめに走るほうが車の性格に合うような気がします、セダンに比べ剛性面をアップさせた足回りのサブフレームはしっかりと加重を受け止めてくれ長くなったサスペンションの大きい動きも極自然にドライバーに伝えてくれます、この当りのセッティングは実に秀逸で常に周囲に余裕を残してスピードを抑えた走り方が好みの人であればインプよりもむしろXVの方がピッタリくると感じる方も実際のところ多いのだろうと思います。スバルの4WDの良さはこの車でも十分に生かされており走り始めるとどんな速度域でも4つのタイヤが常に安定して車体を運んでくれる安心感が伝わってくるので、ロングストロークとなったサスとややゆったりとするロールと併せて意外と紳士的で疲れない運転が出来る車に仕上がっています。

 SUVとして考えるとリアガラスもかなり傾斜があり荷室の有効スペースはそれ程広い訳ではありません、しかし実際に運転してみるとマイルドなセッティングの足回りのお陰で実はセダンよりもセダンらしい落ち着いた運転を楽しむことが出来ます。奇抜なデザインでスポーツ性を前面に押し出しているような雰囲気を持たせながら・・・実はジェントルで優しい運転が出来るパッケージ、インプレッサの購入を考えている人は一度XVにも乗ってみないと後で残念に思うかもしれない。TVCMでは少し若者向けの車かな?と思っていたのですが実際にはもっと落ち着いた年配者が乗ってこそ良さを引き出せる一台だと思います。
 

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2013年4月28日|コメント (0)トラックバック (0)

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