インプレッサ(G4ー1.6I)

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 昨年(2011年)末にフルモデルチェンジを行い4世代目になったスバルのインプレッサ、そのもっとも普及版の1.6Iに今回試乗してみました。スバルといえばポルシェと並ぶ水平対向エンジンメーカー、車全体の低重心化にも役立つこのエンジンレイアウトですが1600CCのエンジンはワイドボヂィに対してどんなフィーリングを運転者に与えてくれるのでしょうか?実際に試乗して検証してみましょう。

 インプレッサの販売戦略上最もウェイトを占めるのは排気量2.0Lのモデルですが今回は敢えて1.6Lのタイプに試乗しました。全幅1740㎜のワイドボディを持つ外観を見ただけではエンジンの排気量を推測することは難しく、デビュー当時5ナンバーサイズだった頃の同車に比べると随分と高級感溢れるデザインが可能となっていることが判ります。スバルの販売先でも大きな割合を占める欧州での走行性能を充実させる為に旧型に比べ100ccの排気量アップとなったのですが日本では1.6Lも2.0Lも同じ自動車税率が適用される為販売される車両価格以上の恩恵がユーザーが得られるかどうかがポイントなのでしょう。

 最近のスバルはその特異なエンジンレイアウトを生かして走行性能に拘った独自のブランド化を高めようとする姿勢が感じられます、内外装のデザインもその一つでシックにまとめられたデザインも「ギラギラ」する華美さとは異なるデザインのセンスを感じさせてくれますし、組み合わされるシートも特に欧州で好まれる毛足の短い表皮を使い少し硬めでホールド感のある造りになっています。ステアリングホイールはチルト機能だけでなくテレスコピック機能も備えられドライバーの体形や乗車姿勢に柔軟に対応でき、オーソドックスなレイアウトの各メーター類も確認し易いものです。室内空間は上級車であるレガシィほど広大ではありませんが大人4名が普通に乗車できる十分なスペースが確保されており、特にセダンタイプであっても最近ではボディー剛性確保とコスト削減の煽りで国産車ではあまり見かけなくなった6:4分割で倒せる後部座席の背もたれはトランクルームと一体となる広い荷室を作る事が出来るのも魅力の一つです。

 エンジンを始動させる場面を車外で見ていると始動時の音等から「やはりスバルのエンジンだな」と感じさせてくれるメカニカルなフィーリングが伝わってきますが、実際に自分自身が運転席に座り始動させる時は周囲のノイズはよく遮断されてそのフィーリングは幾分低減されます、水平対向フリークのユーザーにとってはこの「スバルらしさ」の低減を良しとするか否かは正にユーザー任せなのでしょう。組み合わされるトランスミッションは2.0Lモデルと同じリニアトロニックと呼ばれるCVT方式で停止から動き出す際の挙動はやや重く感じられますがアクセルの開度と連動した動きで一般国道で交通の流れに沿った運転をする範囲で考えれば過度にエンジン回転を高める事無くスピードを上げて行くことができます。

 街中を走行していて感じられるのはレガシィの重厚な乗り味とは異なり「やや軽い挙動を見せる車体となっているな」という印象で、これはステアリングやパワステのセッティングの軽さと言うのではなく(パワステは国産車の基準からすればごく平均的な重さ)路面との追従性や走行時に伝わってくる細かな振動からその様に感じられます、おそらく1.6Lタイプは組み合わされるタイヤが2・0Lタイプより1サイズ小さい15インチタイヤが標準となっているのでその辺りの影響もあるのかも知れません。又、エンジンとCVTもマッチングも良く、スタート時から比較的大きなトルクを伝えてくれるお陰で普段使いの運転ではエンジンの回転も2000rpm以内に納まっており燃費が悪くなりがちな通勤使用時等においても比較的燃費性能の落ち込みは少ない範囲で済みそうです。但しネガティブな面を考えるとすれば瞬間的なパワーやトルクの出方はやはり排気量並みなのは事実のようで到達速度そのものは排気量を感じさせられる物ではないけれど、そこに到達する迄のテンポはやや緩慢な印象も受けます。また、時速20Km・回転数1200rpm辺りにトルクの谷が出現する場合があり渋滞中に少しアクセルを開ける場合等エンジンが一度息継ぎするような感覚は「やはりこの位の排気量であればMTの方が気持ち良く運転できるのかな?」という印象を持つことも事実です。

 1600ccのこのエンジンはセッティングに於いてスバルらしい水平対向エンジンの鼓動感や独特の音も普通に運転していれば殆ど感じることは無く、この辺りは「スバルを求めて購入しようという人」以外の客層にスバル独特のクセを敢えて感じさせないようにしているのかな?とも思ってしまいます。実際運転してみるとその排気量から来る非力さを街中では殆ど意識する事無くスムーズに運転出来ます。ドアマウント方式になったバックミラーのお陰で右左折時の左右の確認もより広い視野の中で容易に行え小柄なドライバーであれば特にこれまでのモデル以上に広い開放感のあるキャビンに仕上がっていると実感を受けるでしょう。

 長距離移動は殆どしないけど室内は適度に広めの車、見た目のデザインも排気量なりの「安っぽさを感じさせない」デザイン、平均点+アルファの燃費性能、等を考えれば155万円の本体価格は結構お得感のある商品設定なのではないでしょうか。

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2012年3月25日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:スバル

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