スバル BRZ-S (6MT)

スバル BRZ-S (6MT)

ディーラーが新車をガンガン値引きする"魔法の一言"とは?
BRZを激安で手に入れる方法とは・・・?

 トヨタとの共同開発といった形でプレス発表されたスバル「BRZ」 現在日本では数少ないスポーツカー市場に新しい顔が登場したわけですが本当にスポーツカーファンの心を繋ぎ止めるだけの魅力があるのか?それとも「ハチロク リバイバル」的なパイクカー的な要素の方が多いのか非常に気になる所です。従来からのスバルのイメージは「4WD・ラリー・水平対向・高剛性」といった物でしたがそのスバルがFRレイアウトのスポーツカーを出すこと自体大変な驚きです。

 4輪だけでなく2輪の世界に於いても車体の安定性を上げるためには「低重心化」は非常に高価のある手法であることは既に実証されていますが、これまでとはまったく違うコンセプトで造られたこの車、実際に乗ってみないと全く想像出来ないと言うのが正直な印象です。

 雑誌などで昨年の秋口から見かける事が多くなったスバルBRZですが、実際にその車の横に立つとそのボンネットの低さに驚きます。国産車ではロータリーエンジンを搭載したマツダRX-7(FD3S)の非常に低い車体が印象に残っていますが国産車の中で第一印象で「低い」と感じた車は実はそれ程多くありません。それはやはり国産車の9割以上がシリンダーが直立したレシプロエンジンを採用していることによるもので幾らシリンダーの角度を傾斜させたりエンジンの搭載レイアウトを変更したりしてもそれ程大きな違いにはならないのです。しかし、スバルの水平対向エンジンはシリンダーが文字通り真横に向いている為大きく重いシリンダーヘッドの位置が下がり車体の低重心化が比較的容易に行えるエンジンレイアウトです。

 ドアを開けて車内に乗り込むと最近の日本車では長らく感じることの無かった「乗り込む」感覚に懐かしさを感じます、近年のエコ・快適ブーム車は乗降に気を使わなければならない様な車は皆無に等しいのですが楽しく走る為には少々の乗り込み難さはスポーツカーを乗る為の儀式のような感じさえします。メーターレイアウトはオーソドックスな3連メーターですがダッシュボード中央部には現代の車らしくカーナビ装着用のスペースが確保され運転中にも楽に操作出来る様な配慮がなされています。シート自体が非常に低い位置にあるためダッシュボードはやや高さを感じるものの、このあたりは古典的なスポーツカーのパッケージングそのものでベテランドライバーには懐かしく又、スポーツカーが初めてのフレッシュなドライバーには新鮮に映るかもしれません。

 エンジンをかけるとこれはやはりスバルの車であることを強く感じる音と振動が僅かながら車内に入ってきて無味乾燥的なエコカーとは一線を画す雰囲気が車好きにはたまらないのではないでしょうか。ギヤを1速に入れクラッチを繋ぐとすぐに感じられるのが意外と太い低速トルクです、新設計の2000ccボクサーエンジンは従来タイプに比べ随分高回転型になっているのですが低回転時にも予想外に大きなトルクを発生し運転のし易さも予感出来ます。さすがに低い位置に設置されたドライビングシートからはボンネットの視認性は悪く狭い駐車場の様な所では注意を要しますが、この車を選ぶオーナーであればそのような事を気に掛ける方はいらっしゃらないでしょう。

  実際に走行して感じるのは「強い足腰」郊外の峠道等に持ち出してみても乗り心地は非常にフラットでサスペンションがしっかりと踏ん張りコーナーでの不快なロールは感じさせず更に通過後の揺り戻しも殆どありません。ギヤは6段ありどんな速度域でも必要以上にエンジンの回転数を上げなくとも気持ちよく走れるのは中低速でも十分なトルクが発生されるエンジンのお陰です。重量1230kgという軽いボディーもさる事ながら発進時から直進・コーナリング・停止に至るまで大きく挙動を乱すことの無い完成度の高さは460mmという低い重心位置が良い方向に作用しているのだろうと感じられます。

 1775mmという全幅は乗り回すにはそれほどコンパクトなボディではありませんが、ミドルサイズのスポーツカーとしては走る・曲る・止るという自動車本来の基本性能がしっかりと煮詰め直され運転していて非常に楽しくなる一台です。「ハチロク」と言う名前があまりに前面に出過ぎている事で敬遠する向きもあるかも知れませんがスバルの作る新しいスポーツカーは決して名前に頼った形だけの物ではない事が判りました。

ディーラーが新車をガンガン値引きする"魔法の一言"とは?
BRZに激安で乗り換えませんか?

タグ

2012年7月15日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:スバル

トラックバック(0)

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.sinsha.jp/mtos2/mt-tb.cgi/48

コメントを投稿する

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)