ダイハツ タントエグゼ

ダイハツ タントエグゼ

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 海外の自動車メーカーからは現在の日本の軽自動車制度については色々とクレームを付けられているのは新聞やニュースなどでご承知の事と思いますが、その中には「この大きさならコンパクトカーと大差ないではないか?」という物もあります。確かに軽自動車の企画が660㏄に拡大された後から軽自動車の車体は随分大きく成長しミニやフィアット500、スマート等に普通車の税金が課せられているのは少々気の毒に思うことがある(エンジンの排気量が大きいのは分るが)。そんな中でも特に室内が広い事で定評のあるダイハツタントの派生車種「タントエグゼ」に試乗しました、タントより上質で快適な空間作りがウリだそうですがその実力は如何なものなのでしょうか?実際に見てみたいと思います。
 「子育て世代応援のタント」と「大人の為のタントエグゼ」の外見上の大きな違いは後部座席のドアがヒンジドアになった点とフロントガラスの傾斜が少し寝かされた点です、タントエグゼに乗り込むとタント程には驚く広さを感じる訳ではありませんが従来の軽自動車の広さを大きく凌ぐ空間が確保されています。ブラックで統一されたシンプルなデザインのインパネと内装トリム類のオフホワイトのコントラストが変にチャラチャラした雰囲気を出す最近の若者向け軽自動車とは異なり落ち着いた居心地の良い空間を演出しています、シートは大きさに関して言えば一般的な軽自動車と同じかやや座面が広いと言った印象ですが着座ポイントが高くヒザ下をほぼ真下に下ろせるパッケージングと座面クッションに軟らかめの素材を使い十分な厚みを持たせている為、乗車した際に腰から下をしっかりとホールドしてくれこのあたりはいい加減に作っているコンパクトカーよりは良心的で運転しても疲労感が少ない。特にリアシートは前後スライド&リクライニング機能が備わっている事に加えフロントシートとの間隔が広く取られているので大人の男性が座ると間違いなく「広い!」と声を出してしまうほど十分なスペースを確保している。
 「大人の為の上質なタントエグゼ」であるので、3次元の立体パズルのように部屋中に収納スペースがある訳ではありません、インテリアのデザインは至ってシンプルでプレーンな印象なのでゴチャゴチャしたデザインが苦手な人はこちらの方が好みに合うのではないかと思います。但し、タントと比べ寝かされたフロントガラスの影響からかAピラーの後ろの三角窓が狭くなり(Aピラーとドア枠が接近している為)通常の運転姿勢では右側の三角窓を通して視界を得ることは出来ません、それどころか結果的にピラー2本分が視界に重なってしまい運転上とても大きな死角を作ってしまっていますから交差点やコーナーなどで右側を確認する際非常に違和感を覚えてしまいます(特に人通りの多い横断歩道とクロスする際には歩行者の存在に気をつけましょう)、これならドア形状を工夫してむしろ三角窓を廃止した方がより両親的であったのでしょうが・・・コストの問題もあるし・・・難しい所でしょうか。
 CVTと組み合わされるエンジンはNAにしては滑らかで力強く走れるセッティングが研究されており他の軽自動車としては大柄な部類の車体ではありながらも以外にキビキビとした加速で街中での交通の流れに自然に乗ることが出来ます。遮音性にも気が配られた設計で普通の走行であれば安っぽい軽自動車のザワザワと騒々しい車内とは無縁の中々落ち着いた車内の雰囲気になっており車内での同乗者同士の会話も自然に行うことが出来ます。この辺りはドアをヒンジドアに作り変えボディ剛性を保ち易くなった為に全体として車体の軽量化が可能となりその分滑らかな加速性と吸音材を新たに装備させる事が楽に行えたのだろうと想像します、そうは言っても背の高さは1700㎜以上もあるハイトワゴン系のプロポーションなので直進時の安定した走行性能に期待してそのままコーナーに入ってゆくと重心の高さからくる大きいロールの変化にビックリすることになってしまいます。「大人のエグゼ」はあくまで大人の雰囲気でコーナーを無理に攻めるような運転はしてはいけません。
 この事からも分るように足回りに関して言えば高いスタビリティは持たされていないのでアスファルトの継ぎ目やうねりのある路面ではやはり軽自動車なりの品質の振動や音が車内に入ってきます。まあ、軽自動車の高品質にどういった物まで求めて行くかは議論のあるところで確かにコストを掛ければもっと上質な乗り味になることは間違いないのだけどそれで車両価格が上がった場合、果たして軽自動車としての価値はあるのか?そもそもそれほど豪華には造れないけれど必要最低限度の機能は備わっているというのが軽自動車の企画でその分諸税関係の特例措置もあるのだから欧米メーカーの言う「軽自動車企画は輸入車排除ではないか?」という理論も強ち頷けなくも無いように思ってしまう。
 総評としては、子育ても一段落し夫婦での利用が殆どで週末に買物に行ったり、たまに仕事に使ったりというような用途であれば車内の広さと快適性と子供っぽくない落ち着いた雰囲気が程よい所で巧くバランスしている車だと思います。

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2013年5月17日|コメント (0)トラックバック (0)

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