メルセデスベンツ Aクラス

メルセデスベンツ Aクラス

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 1997年に初代Aクラスがデビューした際にはその背の高いスタイリングやメルセデス初となるFF化、そして、これまでのメルセデスのデザインの流を全く感じさせないデザインと何かと話題を提供してくれましたがその3代目Aクラスが日本でも多く目に付くようになって来ました。2代続いたメルセデスの中での異端児的なポップなデザインから一転、従来からのメルセデスオーナーにも違和感の無い押し出しの強いエクステリアデザインはこれまでのモデルとは大きく異なり幅広ボディで車高も随分と抑えられたスポーティーな印象、どんな人が見ても「メルセデスのコンパクトスポーツだ」と判るデザインになっての新登場です。
 最も大きな特徴はフロントマスクの造形でしょうか?旧来メルセデスのスポーツモデルに与えられていたラジエターグリル内のオーナメントを与えられ、やや吊り上った目付きのヘッドライトと合せて単純にカッコ良いデザインになっていると思います。
 メルセデスと聞くとどうも私自身は前輪駆動のイメージは全く無いのでボンネットを開いて横置きのエンジンを見ると「ベンツのFFかぁ~」と妙に感心してしまうのですが、出来るだけ先入観を持たないように自分に言い聞かせながら先ずは車の周りを一回り。コンパクトとは言え年々大きくなってゆく車のサイズのお陰で最大のライバルとなるゴルフやV40等とほぼ同じサイズで堂々の3ナンバーサイズ。加えて今回は先代に比べ車高が低くなったせいで以前のAクラスとは全く違う雰囲気の車に仕上がっています。メルセデスらしく小さいボディとは言えデザインの細部にまで気を使っており、フロントからサイド、リアへと繋がるデザインの一体感は幾らトヨタがレクサスブランドを立ち上げてもこの辺りの経験地はまだまだ欧州勢に先を行かれているんだなぁと実感させられます。デザインは工業製品に於いての思想とも言えるもので「~の様な物」と「この様に作りたい」とでは雲泥の差があり、このAクラスのデザインもやはりメルセデスの長年のファンを決して裏切らない造りに感心してしまいます。

 屋根が低くなったせいで乗降性は先代モデルに比べるとやや窮屈になった様ですが、室内の有効寸法はしっかり取られているので一度座り込んでしまえば助手席との程よい距離感が実際の排気量クラスのライバル車以上にゆったりした室内空間を感じる事が出来ます。加えて細部の仕上げの良さはやはりプレミアムブランドならではで同じ国産1600㏄と比較するとその質感の差に目を見張ります(最もそれだけに価格設定も高額なのだけど)。シートはドイツ車らしく硬くサポート性の強いタイプで国産車に乗り慣れた人には何だか冷たい印象を持たれてしまうかも知れませんが、一度運転するとキチンとした姿勢を保ち易く疲れ難いシートである事が判ります。フロントノーズが比較的短いので前方の視界に関しては他のライバル同様に当たり前の運転し易い視界を確保していますが、反面、意外と使い難さを感じるのはリアウインドウの視界の狭さでバックする際の視界はボディ後端直下や左右の後角の位置がイマイチ掴み難い、まあ・・・5ドアハッチバックなので後部座席のシートの位置から容易に想像は出来るのですが。

 国産車とは微妙に基本レイアウトの違う操作系のスイッチに気を取られながらトランスミッションの切り替えダイヤルをDにして走り始める、全グレードにパドルシフトが装備されているそうで見た目も操作方法もなかなかスポーティーな雰囲気と共に発進!・・・おや・・意外とおとなしい。確かにターボモデルとは言え排気量は1600㏄だから冷静に考えれば確かにこんなモノだ、と思いながら街を流してゆくと段々と車を見る目にも冷静さが増してきます。一見それ程とは思えないスタイリングながらこのAクラスはこれで1700㎏もあります、国産の2500㏄クラスのミドルセダン並みかそれ以上の重さ!お陰で挙動は実に落ち着いて周囲の流に身を置いて走行する分には実際の車の大きさよりももう少し大きなボディの車に乗っているようなゆったりとした雰囲気です。足回りのセッティングは硬く路面の凹凸やアスファルトの継ぎ目等を乗り越える際にはそれなりにダイレクトな衝撃が乗員に伝わってきます、ただ、街中での走行中特に気になったのは最近の車の例に漏れずエンジンにはアイドリングストップ機能も付いているのですがAクラスの場合その再始動のさいの音と振動が結構大きめで試しに車の外でその様子を体験して見ると「この時だけはプレミアムな雰囲気が消し飛んでしまうなぁ」っと思ってしまう。

 しかし、メルセデスはあくまでメルセデスだと思うのはやはり高速道路などの連続走行に移った時です。車格を全く感じさせない直進安定性は素晴らしくやはり国産コンパクトとは使い方の想定が違うのです。長いストレート、緩やかなワインディングが続く様な道では水を得た魚の様に実にイキイキと走ってくれます非常に剛性の高いボディはまるで頑丈なシェルターが走っているかのように安心感が持てますし7段のデュアルクラッチは実に気持ちよくしかも素早く変速してパドル操作がいよいよ楽しくなってきます。欧州車は全般的にそうですが長い距離を走るとその価値が非常によく判る造りになっておりとかくセカンドカー的な扱いを受けるAクラスであっても実はファーストカーとしてバリバリ使う方が本来の価値をより多く感じる事が出来るでしょう。逆に街中で短距離使用がメインという方であればAクラスの本来の姿を感じる事は出来ないかも知れません。

 CやEに比べるとロードノイズや騒音の面でやはり少し劣る印象のあるAクラスですがエンジンを元気良く回してロングドライブに連れて行きたくなる正に入門用メルセデスと言う使い方をするには実に楽しい1台でしょう。



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