東京オートサロン2014会場レポート 其の参

東京オートサロン2014会場レポート 其の参

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 東京オートサロンのレポートはここまでが前半、ここから先も興味ある展示車両を多数お伝えしたい。会場は、大きなブースはもちろんのこと、小さくて人気が少ない場所にも見るべきものがあって、ここに注目することで、更に面白いイベントであると感じられるだろう。そのような展示も交えて紹介していきたい。

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 今ではヒストリックカーの範疇に含められそうなBMW3シリーズE30。年式の割には美しく、この形のステーションワゴンは珍しい。BMWオーナーの間ではかなり知られたチューナー、ハルトゲによるドレスアップが施されている。ホイールのデザインとサイズは今風だが、全く違和感を感じないのはさすが。


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 K.BREAKが展示しているクラウン。隣にはレクサスLSも展示されていた。いわゆるVIP路線を得意とするカスタムメーカーで、写真のクラウンも、そちらの方向性でかっこうよくなるものになっている。個人的にはネガキャンは付けすぎのようにも思え、タイヤもはみ出し気味だが、これに挑戦する人も少なくはない。


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 地味なアイテムだが、車高の低さを追求するには欠かせないアイテム、エアサスキット。取付けてしまえば車内からは見えないが、実物を一度見てみるのもよさそうだ。運転席から車高の上げ下げができるだけでなく、最近は外からリモートで操作できる製品もある。対応車種も意外に多い。


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 出展者は自動車関係のメーカーだけではない。写真はBee TVのコンパニオンで、携帯電話やスマートフォン向けに映像を配信するサービスを行っている。「dビデオ」という動画配信のキャンペーンを行っていた。


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 新型が出て状況が一変したのがホンダ・オデッセイ。歴代のオデッセイはカスタマイズのベース車両としてもよく用いられ、一般道でもローダウンくらいのドレスアップは珍しくない。これもまた、車高の低さを追求した1台。ツライチを狙いすぎたためにタイヤははみ出し気味というのがウィークポイントか?


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 昔のカスタム車を見ることができるのも東京オートサロンならでは。かなり昔の日産ローレルだが、現代の手法でカスタマイズ。小さめのタイヤに昔風のエアロパーツが、かつてのシャコタンが主流だった時期のカスタムを思い出させる。それよりも、今ではこのローレルの存在自体が珍しい。


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 外観ももちろんだが、インテリアにもこだわりたい方向けに。元はエスティマだが、内装はホワイトレザー張り替えで一変。インパネにあしらわれたラメ調のデザインもインパクトがある。内装のドレスアップ情報は意外と多くはないが、実際の施工例を見てイメージを沸き立てたいものだ。


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 車の名前をはんこのデザインにしたステッカーを販売しているブースにて。「角印ステッカー」といい、よくある車名であればその場で手に入れることができる。出展しているT-Styleはサスペンションなどを得意とするメーカー。写真で見えるURLにアクセスしてみるとよいだろう。


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 コックピット館林のブースで展示されていたS15シルビア。チューニングとオールペンを施した100系チェイサーも同時に展示。10年くらい前の車はドリフトの走行会でも人気で、特にこの2車種は、チューニングのノウハウも数多く蓄積されている。もうしばらくは東京オートサロンの主役の座でいるだろう。


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 タイヤメーカーも目立っている。ブリジストンは自動車メーカー顔負けの展示規模。SuperGT参戦車両のトヨタ86を中心にしたダンスパフォーマンスとネット中継を行っていた。そして、これもSuperGTで走ったレクサスSCも展示。


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 これもSuperGTで走行する予定のNISMO GT-R。東京モーターショーで2014年モデルが発表されたが、こちらはサーキット走行で勝利するために特化したもの。そこで戦うための空力パーツなど、細部まで目を配りたいところ。レース車両を間近で見ることができるチャンスは、人生の中でもそう多くはない。


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 もうひとつNISMOのGT-Rを。こちらが市販される車両に近いものと思われる。東京モーターショーでも展示されていたが、あまりの注目度に行列ができるほどだったので、じっくりと写真を撮りたい方は、東京オートサロンの方がよい。しかし、注目度はここでも高かった。


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 東京モーターショーに通じる清楚な出で立ちをした日産のコンパニオン。しかし、展示会場での力の入れ方は半端ではなく、ダンスの上演やトークイベントも行われていたのだった。


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 この車はテレビ番組にも登場している。バットマンの車をモチーフにしたものだが、元の車はハイエースという。それがわからないくらいにカスタマイズされていて、展示車両の中でもひときわ異彩を放っていた。


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 横浜タイヤはADVANのアルミホイールの展示がメイン。とはいってもタイヤの大メーカー。自社のホイールをフェラーリやポルシェ・ボクスターに履かせてドレスアップするあたりは大胆。ADVANのホイールは国産車でも、サーキット、ラリーなどによく用いられるもののひとつである。


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 CABANAのブースで撮らせていただいたコンパニオン。ここでは、トヨタ86用ノーズブラが注目を集めていた。アメリカ、オーストラリア向けの車両ではラインナップされていて当然のアクセサリ。日本でも、アメリカ車風カスタマイズで取り入れられることがある。


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 ブース、車種が記憶から飛んでしまったが、いかにも悪そうなステアリングが取付けられた車。もちろんデモンストレーション用。しかし、市販されていてもおかしくなさそう。こういう際物はアメリカ車を意識したドレスアップでよく用いられる。


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 中古部品販売チェーンのアップガレージも出展。なんと、ここでもアイドルユニットがデビューするということでトークを繰り広げていた。この後、歌も披露されていた。このような時間帯には、カメラを持った人が多数集まるのが東京オートサロンの常。


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 マツダのブースにて。SuperGT300仕様のアテンザ。旧型なのは、昨年のレースに参戦していた車両なので致し方ないところか。エアロパーツ、フェンダーと多親の位置関係、GTウイングなど、市販車にも反映させたい部分は各所にちりばめられている。こういう派手なアテンザもあってよさそうだと思った。


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 これもマツダのブースで行われていたトークショー。ゲストは「ミスター ル・マン」の愛称で知られる寺田陽次郎さん。本当のモータースポーツ談義が繰り広げられていたので、派手さはないけれど聞くに値する内容。今回のマツダは細かく数多くイベントが行われていた。


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 マツダのブースでコンパニオンを撮影。今回のテーマは、東京モーターショーに引き続き、マツダデザインのアピール。今までのロータリーエンジン色はなくなったが、新しいコンセプトに基づく車のデザインの考え方が理解できる展示となっていた。すでに新型アクセラまで、この思想は反映されている。


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 ミニカーメーカーのエブロも出展。発売したばかりのミニカーを即売していた。1/43ミニカーではライバルメーカーとなる京商は今回の東京オートサロンに出展はなし。過去には抽選会などもやっていたのだが、その役割は現在、他の展示が担っている。


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 本物の車メーカーではないが、タミヤの出展もあった。今回の売りはラジコンとミニ4駆。ラジコンのマニアも無視できず、上手い人はサーキットでドリフトを決めることも軽々と行ってしまうくらい。もちろん、パーツや車体の販売もしていた。ただし、本筋であるはずのプラモデルの展示は控えめだった。

 今回はここまで。車が好きな人であればジャンルを問わず来場して損がないイベントということがここまでで、ご理解いただけただろうか? それだけ車の趣味の方向性は多岐にわたるということになる。そんな多彩さを受け入れ、飲み込む東京オートサロンのレポートはまだまだ尽きない。よって、次回も引き続きこのテンションで語りたい。

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2014年1月24日|コメント (0)トラックバック (0)

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