フィット 1.3L

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 国内新車登録台数ランキングでは常に1,2位を争っている人気のコンパクトカーがホンダのフィットです。近年のエコブームに乗り通常のガソリンエンジン以外にもハイブリッドタイプもラインナップされエントリーユーザーからファミリー層まで幅広い人々からの支持を得ています。今回はそんなホンダ販売戦略上の最も大きなウェイトを占めるフィットを試乗してみました。

 一昔前であればホンダの代表的なファミリーカーと言えば「シビック」だったのですが現在はそのシビックも国内販売を終了しコンパクトクラスのファミリーカーといえばこのフィットと兄弟車フリードになってしまいました。全長4Mを切るボディーサイズは絶対的な大きさはないものの四隅に追い込まれた車軸と短いオーバーハング、そして驚くほどコンパクトにまとまっているエンジンルームにより大人4人でも何とか移動できる室内空間を作り出しているのは立派と言えるでしょう。とはいえフロントシートを身長180cmの筆者に合わせそのまま後部座席に乗り込むと、やはり広々感は感じられず必要最小限の空間と言ったスペースであるところは他メーカの同クラス(ヴィッツ・アクア・デミオ)と同様で乗り降りの際にはドアの開口部につま先が引っ掛りながら・・・となってしまうので、ファミリーでストレスなく乗れるのはお子さんが小学生位まででしょうか。

 このフィットもそうなのですが、最近の乗用車にはスペアタイヤが搭載されていない車種が増えてきました。メーカーの説明によれば、日本は道路事情がよいのでパンクの頻度が少ない、最近の自動車保険はロードサービスが備わった物が多くレッカー費用が昔に比べ割安になっている、パンク修理キットが装備されている、スペアタイヤが無い分車重が軽減され燃費性能が上がる。と言う事らしいのですが、近年のチューブレスタイヤではそもそも釘を踏んだからと言って簡単に空気が抜けてしまう事は無く殆どの場合は自走可能です。困るのは縁石や田舎道の道端等の岩等でサイドウォールを傷めた場合で、場所的に人家が無く携帯電話も圏外であったらどうやって保険会社のレッカーサービスを頼むのだろう?それでもメーカーオプションであれば選択しなかったオーナーの責任としても、このフィットのようにメーカーオプションの設定すら無いとなるとメーカーとしての考え方に少し疑問を抱いてしまいます。

 インテリアはホンダらしくややサイバーチックなデザインでイマ時のデザインの車に乗っているという感覚になります、車両自体がコンパクト故に元々見切りは良く加えて、バックミラーの形状や取付け位置も良く考えられており広い視界で狭い路地に入り込んでも不安感無く運転する事が出来ます。1300ccのエンジンもホンダらしくスムーズに回り街中の走行であればごく自然で十分な加速が得られます、組み合わされるトランスミッションは無段変則タイプで加速の際の変速ショックもなく滑らかに加速してゆきますし平均的な国道の流れに乗って走行している時でも車内は良く遮音されております。フリードに比べ抑えられた全高のお陰でフリードを運転した時に感じた細かいロールはこのフィットには皆無で落ち着いた乗り味である事は運転中を通してずっと感じる事が出来ます。

 ただ、ホンダと言えばかつてはF1をはじめ多くのモータースポーツでも数々の実績を残している自動車メーカー、その走行性能の一端でも感じられる事を期待するのはこのクラスではちょっと期待外れの様子。確かに軽い車体とエンジンの効率化のお陰で燃費性能は向上していますが「エンジン屋」とも言われたホンダエンジンの存在感は滑らかなCVTの働きもあり走行中には余り感じる事が出来ず電動のパワーステアリングは特に低速域での反応に不自然感が残ります。ホンダといえば運転して楽しめる車と思うのはもう既に過去の事なのか?普通に走って燃費の良い車と言うのがこのフィットを運転した率直な印象、この無個性さが登録台数No.1を争う車なのかと考えると少し寂しい気がします。

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2012年3月31日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:ホンダ

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