ホンダ アコード Type-S

ホンダ アコード Type-S

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 本田技研工業(ホンダ)の4輪車製造技術の歩みと共に進化した「アコード」1976年の発売以来今回のモデルで8代目となる長寿モデルです、ファミリーカーの主役の座をミニバンに奪われた国内市場とは裏腹に人気のある欧州市場を意識して造られた8代目アコードはボディも大型化しBMWやメルセデスのミドルクラスと肩を並べる立派なボディを手に入れました。とはいえ走行性能と使い勝手ののバランスに優れるセダンは根強いファンも多いのも事実、この際ホンダのミドルクラスセダンの実力もしっかり見てみましょう。

 冒頭にも書いた様にアコードの歴史は長くその歴史の多くはホンダの自動車開発技術の技術開発の歴史でもあります、量産車用に開発されたダブルウイッシュボーンサスや可変バルブタイミング機構、ヘッドライトのマルチリフレクターなどアコードが世の中に普及させたとも言える技術が数多く盛り込まれてきた車です。技術革新が進んだ事と昨今の企業経営環境の結果最近では盛り込まれる新しい技術にも目新しい物が少なくなってきましたが、逆に言えば現在の国産乗用車に付いては言えばもう一般のドライバーが不満を抱き続けるような箇所は殆ど解消されていると言っても良いでしょう。

 実際、このアコードの前に立つとこれまでのアコードとは随分大柄なボディサイズになっており住まいの環境によってはファミリーカーにしては少々大きすぎるかも?と言う印象を持つ方も少なくないでしょう。これは開発当時トヨタの「レクサス」ブランドに対抗してホンダが「アキュラ」ブランドの立上げを計画していた事も多分に影響していると思いますが、車の大きさだけ見ればクラウン等とほぼ同じ大きさである事が判ります。実際に運転席に座るとその車格通りゆったりとした室内空間が確保されており非常にリラックスできる運転姿勢を取る事が出来ます、内装のデザインは「ホンダ」色が強くここは他のメーカーとは異なる独自の路線を表現しておりながらも表面の仕上げ処理や黒を基調に使用される色使いにも工夫がなされ「玩具っぽい」雰囲気にならない工夫がされています。むしろインテリアデザインに関してはかつての日本車としての「ホンダ」と言うよりはアウディ辺りの好きそうなデザインでは無いかとも思えたりします。

 運転席・助手席ともシートの作りはやや大きめでサポート性も十分あります、又クッション自体も適度な硬さが残る設定のため高速道路を利用した長距離の移動なども快適に過ごせる居住性の良さはさすがに欧州での販売を見込んで開発しただけの事はあると感じます。一方リアシートは若干小さめの印象、外見ではそれ程感じないのですがトランクの容量と燃料タンクの位置の問題なのかこのクラスの車にしてはもう少しヒザの周辺に余裕が欲しいと感じてしまいます。もう10センチでもホイールベースが長ければこの後部座席も余裕のあるレイアウトが出来たのでしょうがこの辺の意図はちょっと良く判らないのが正直な所です。

 4気筒2.4Lのエンジンは「エンジン屋」と言われるホンダらしくスムーズで静か、吹上がりも実に軽い物です、同クラスのライバルであるマークXやスカイラインが6気筒エンジンを搭載している事と比べれば確かにライバル車の方がより滑らかとは言えるのですがFFレイアウトで全体の重量バランスを考えればこれはこれで間違った選択ではないのでしょう。

 実際に走り始めて見えてくる美点の一つが運転者から見た視界の良さです、大柄なボディの割にはAピラーは最小限度の太さに抑えられており緩やかなコーナーでも交差点でも運転者の視界を邪魔しない設計は見事なものです。又、ワイドボディの車らしくワインディングでの安定性も高くよく粘る足腰と併せて常に安定した挙動を示し落ち着いた乗心地を提供してくれます、そしてこんな時には特にフロントシートのサポート性の良さがより実感できる場面でもあります。ハンドリングはホンダにしては珍しく重めの設定、人気のフィットやモビリオしか乗った事の無い方であれば「本当にホンダ?」と思えるくらい重厚で雰囲気的には少し古めのEクラスのようにしっかり操舵する感覚が何となく懐かしささえ感じます。

 逆に残念に思うのはやはりこれだけの大きなボディを与えながらも後部座席には余り注意を払われていない様な印象、窮屈さに少し我慢しながら乗車する雰囲気は大人4名での乗車も考えている人にとってみればライバル達には少し差を付けられている感じが拭えません。この辺りがミドルクラスのセダンとしては実は販売戦略上とても重要で「家族で楽しむだけの人」だけでなくプラスαで「ビジネスの場面でも車を利用する人」の需要をも取り込む事が出来るか勝負の分かれる所とも言えるでしょう。

 スタイリングは欧州の老舗メーカーのデザインも良く勉強しておりそれらと並べても決して見劣りする物ではありません、インテリアの質感も高く所有者としての威厳も十分満足させてくれます。走りの性質は重厚で心地良く普通に乗るのであれば十分満足出来るものと言えますし・・・それでも販売成績が・・・なのはライバルとほぼ同じ価格ながら4気筒のFFという点と後部座席の妥協点の様な気がしてなりません。FFならではのフラットな床面をもっと有効利用してパッケージングを煮詰めていたならばFR車には出せない魅力を提案出来ていたのではないだろうか?と惜しまれる所です。

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2012年10月27日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:ホンダ

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