三菱 ekスペース マイナーチェンジ 2016年12月
2016年4月に突如、発覚した三菱の燃費不正問題。
そのため三菱は車の販売を自粛しなくてはなりませんでした。
以前あったリコール隠しなど、昨今のコンプライアンスなどの観点からいったい
企業としてどうなっているのか疑問の声が多数上がったのは確かです。
まぁ、4月20日から販売製造を自粛し7月4日までの丸2ヶ月間はほぼ開店休業状態。
こうなる前から国内販売最下位だったのですがさらにダメ押しになったのは事実です。
三菱にとって良かったのは日産の傘下に入ることが本格的に決まったことでしょう。
一時は会社存続が危ぶまれたのですから、、。
まさに三菱にとっては怪我の功名でしょう。
三菱はランエボやパジェロなどの名車や大ヒット作を輩出した会社です。
無くなってしまっては、ランエボの復活もありえません。
本来ならば2016年夏頃に、行われていたはずのekスペースのマイナーチェンジが
2016年12月末にようやく行われました。
フロントマスクは最近はやりのメッキを多用した押し出し感が強いデザイン。
カスタムモデルは上級車のアウトランダーなどに採用されているダイナミック
シールド風にデザインされ迫力があります。
搭載エンジンは、660ccのNAとターボでekスペースとカスタムの両方に用意されています。
両側スライドドアを備えた軽ハイトワゴンなので車重は940kg。
この車重は、スポーツカーのマツダロードスター(1500cc)に迫るほどの重さです。
街中の用足しのみに使うならば、動力性能でそれほどの不満はなくむしろ必要十分
かもしれません。
しかし、高速道路やロングドライブの使用が多い方はターボ搭載車を選ぶのが無難でしょう。
今回のマイナーチェンジで、NAとターボのどちらにもアイドリングストップ装置
「オートストップ&ゴー」が搭載されています。
燃費は、NAが22.2km/L(JC08モード)でターボが22.0km/L(JC08モード)と
どちらも22km台をマーク!
さらにディズルークスと同じオートマチックハイビームやマルチアラウンドモニター
など搭載されました。
リヤサーキュレーターにはナノイー(お肌や髪に優しい)を放出する機能は、
ライバルにはないものです。
価格は123万9840円~193万5360円です。
ekスペースのマイナーチェンジが三菱の新生復活のきっかけになるよう願っています。
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2017年1月21日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:ミツビシ
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