日産 ティアナ 2.5XE

日産 ティアナ 2.5XE

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 「モダンリビング」をキャッチフレーズに旧セフィーロからフルモデルチェンジして誕生したのが「ティアナ」です。セフィーロから受け継いだV6エンジンを搭載するFFセダンは日産のなかでは最も大型のFFセダンで室内の広さと落ち着いた走行性能を楽しみたい方に人気のある一台となりました。現在のモデルはその二代目、インテリアデザインに独自の手法を用いこれまでのカーインテリアデザインの常識から大きく離れティアナ独自の世界観を楽しませてくれます。

 とは言えクルマは実際に運転してみなければ本当の姿は分かり難い物、日産が居心地の良さに自信を持って送り出したティアナを見てみましょう。

 ティアナがデビューしたのは2008年の事だからもう4年も前の出来事になります、日本ではそれ程高い販売目標の与えられている車ではないようですがこれまでの日本車には無い独特のインテリアデザインで一定の人気は確保されているようです。実車の前に立つとシャープで特徴的なヘッドライトと1790㎜のワイドボディで中々存在感のあるデザインである事が判ります、このティアナは日産の世界戦略車の一つで日本以外、特にアジア方面での量販を目論んで開発されただけあってデザインの方向性は純粋な国産車とは異なりノーズからルーフ~テールエンドに至る微妙な曲線と全体的に「ロー&ワイド」な印象を与えてくれるデザインは実際ニッサンのエンブレムが無ければどこか欧州車の様な雰囲気を醸し出しています。

 この印象は室内に入るとよりその印象を強くするものでこれまでのこのクラスに在りがちな古典的で,無骨な印象のデザインは一切切り捨てられすっきりと都会的な開放感溢れるデザインになっている所がこの車の最大の特徴でしょう。第一印象で見ればこれまでのドイツ車や日本車とは異なり少し前のフランス車を連想させられるようなデザインで、それでも実際には国産のきめの細かい造り込みがなされている事が国産車のデザインに慣れ親しんでいる日本人にも安心感を与えてくれます。

 エンジンは多くの車で定評のあるVQエンジンのレギュラー仕様、実際にエンジンを始動させると実に静かです、情報が表示される正面のメーターパネル周辺はもう少し車格なりの豪華さが欲しいという気にもなるのですが運転者は車より一歩高い所から車を操り決して車に迎合しない雰囲気をデザイナーは表現したかったのかもしれません。Dレンジにいれ発信させるとCVTの影響もあってか出足はそれ程力強い印象はありません、遅い訳では無いけれどトルクフルに加速するセッティングではない様で少し拍子抜けしますがこれはあくまで車の味付けの問題でアクセルの開度に合せる様に静かに確実に加速して行く感覚は慣れると中々楽しい味付けです、インテリアデザインも何処か世間離れした雰囲気なので合せて無理に走らせずとも結果的に自然と交通の流れをリードしているような感覚が他のミドルクラスのセダンとは最も異なる部分でしょう。

 この車はデザインもさる事ながら、シートの造り込みや走行時の静粛性などにも力が入っているようで通常走行中はとにかく静かで「走る」と言うよりは「流す」という印象で進んで行きます、加えて着座位置はセダンの中でも低めのシートは少し厚めのクッションでその硬過ぎず軟らか過ぎない作りで乗員は長時間の乗車であっても疲労感の少ないものです。これはリアシートであっても同様で前後どちらに座っても快適な座り心地が味わう事が出来ます、ただし前モデルから装備されるようになった助手席のオットマンは乗る人の体型によってはどうも体のラインにフィットせず結局使わない装備になってしまうのでは?と今回の試乗では感じてしまいました。

 シャシーは「ムラーノ」と共通のもので剛性感も十分あり路面状況に左右されずどんな場面でも安心感のある運転を楽しむ事が出来ます、2.5Lモデルではマニュアルモードが付かないCVTですが実際にはこれも通常走行ではほぼ使う必要の無い装備で~最初のうちは操作が楽しいのですが、普通の人はそのうち飽きて通常のDモードでも大して走行性能に差が出ない事に気付いてしまう~特別な乗り方をする人でなければ普段の動力性能で不満に思う事はまず無いでしょう。

 国内で2L以上の車を購入する人が車選びをする上で購入を決定付ける要素の一つに「エラそうに見えるか」という要素が入って来るものですがこのティアナに無いものとしてはその「エラそうな」雰囲気でしょう。そこそこ経済的にも安定し社会的な地位があれば車にもそんなデザイン要素を求めてしまうのは人の性なのでしょうが、敢えて言えば一つ割り切って「少し賢そうに見える」のが現在のティアナではないでしょうか。車自体の性能はもう十分、FFなので室内が広いのは確かだしトランクも十分広大、トランクのフタも油圧ヒンジを使って荷物に干渉しない設計とセダンの基本的なルールは十分検討されている車です。

 国内では人気のある4ドアセダンの「マーク・・・」とは言わば裏表の関係かも知れませんね。

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2012年10月24日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:日産

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