日産 フーガハイブリッド

日産 フーガハイブリッド

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 世界中の中で何故か日本で異常なほど人気のハイブリッド、燃料価格が比較的高いお国柄である事や1回のドライブで移動する距離が比較的短い、税金の減免などの理由が重なっての事でしょうがやはり1日に数百キロも走行する機会は僅かでハイブリッドカーの燃費性能を発揮させ易い生活スタイルが最も大きいのかも知れません。フーガといえば日産のパーソナルセダントしては最上級車種、かつてはセドリック/グロリアとして販売されていたが世界戦略の中で国内線用モデルではなくグローバルカーとなったと同時に名称も変更、国内ではクラウンの長年のライバルとなっていますが最近はどうもクラウンの方に人気が集まっているようです。
 そのフーガのハイブリッド仕様に試乗してみました。元々大きくて重たい車でハイブリッドの恩恵をどれ位感じられるものなのか気になる所ですがその実力を試してみましょう。
 フーガの存在感は日本市場の中でも独特のものがあります、何十年もコンセプトが変わらないクラウンとは対極に現代の高級車とは?という問いに対して日産なりに考えたデザインがエクステリアにもインテリアにも溢れています。およそ日本車らしくないデザインを見て日本用のデザインを新たに起すコストがペイできないから北米向けの車を日本仕様に仕立てて売っていると判断する人も多いでしょう、実際会社経営の観点からみればこういった考え方が無い訳ではないでしょうが今の時代国内線用モデルに拘る意味も余り無いようにも思います。とは言え複雑な曲面を組み合わせて造られた車体の造形は国産車の中でも世界に通用する素晴らしいデザインセンスであると感じられます、例えジャガーやアストンマーティンの横に並べたとしても決して引けを取らないように感じてしまいます。

 インテリアも同様で、あくまで「室内の有効寸法を稼ぎました」と言う感じを受けるクラウンとは対照的に「こんなデザインの車に一度は乗ってみたいでしょ?」って言う雰囲気を醸し出しており確かに広々とした開放感はそれ程感じられるデザインではないのですが(実際には十分広いけど)エクステリア同様に複雑な曲面を多用して造られたインテリアは他のどの車にも似ていない独自の高級感を演出しています。特に木目素材の仕上げは秀逸で流石に600万円もする車は見た目も違うなぁと感心させられるでしょう。

 実際座り込むと外見から感じられる程にヒップポイントは低くなっていない事が判ります、ウインドウから屋根にかけて随分絞り込まれた形状の為見た目はポジションの低めな車のように感じてしまいますがそれはデザイン上の演出に過ぎず実際には乗り降りもし易く初めて乗り込む際にも違和感を感じる事はありません。ただ、後部座席に関してはかなり角度の付いたCピラーの影響でチョッとだけ屋根の高さを意識しながら乗り込むような感じになってしまいます。

 クラウンハイブリッドにしてもアルファードハイブリッドにしても重量級のハイブリッド車は意外と燃費が悪いと言うのが一般的な印象でしょう。実際販売店の担当者に聞いてもこれらの車種はプリウスとは違って絶対的な燃費性能を追求した車では無いと言われます。今回のフーガハイブリッドも車重は堂々の1900kg!とてもパーソナルセダンと言うには少々無理があるような大きさと重さですからこの辺に関してはあまり期待せずに走られて見ます。するとどうでしょう、最初こそエンジンの暖機運転も兼ねてガソリンエンジンが始動するのですが暫くするとスッと止まりタコメーターの針はいきなり0表示となります。それでも車の方はと言うとそのままスイスイと加速して行き50km手前でやっとエンジンが始動します、メーカーの発表によればバッテリーの充電状況や環境条件によっては時速140kmまでバッテリーでの走行が可能とか。こうなってくると感覚的にはリーフのようだけどこういった事が可能になったのもリーフで力を入れて開発したリチウムイオン電池の性能に寄るものらしい。

 そんな訳で走行中の車内の静粛性はかなり高い、ガソリンエンジンのフーガはエンジン音や排気音を少しだけわざと室内に侵入させてドライバーズカーとしての性格をより強く意識させようとする演出をしていたけどハイブリッドになるとエンジンが停止する機会が増える分車内の静粛性も向上した様子です。エンジンのオンオフは助手席にいると走行状態を示すディスプレイを見ていなければ殆ど判りませんが運転していると電子制御されたスロットルが故意的にアクセルペダルの重さを変化させるのでドライバーの足に車の状態を静かに伝えてくれて運転者にはなかなか扱い易い仕組みになっています。エンジン自体の排気量は3500㏄もあるので普通に走る分にはまず何も不満は無いでしょう、よりハイパワーのスカイラインやシーマと比較すれば確かにマイルドな加速に違いないけれどそれを知らなければ十分速い車で路面状態の悪い急カーブ等ではすぐさまトラクションコントロールが介入してエンジンのトルクを抑えてくる程だから動力性能に不安を感じる事はありません。ハンドリングは日産車そのもので長いホイールベースであるにも関わらず回頭性が高く、又ハイブリッド車にありがちな電動パワステではなくより自然な操作感覚が味わえる油圧式パワステを採用している事もあり運転する楽しさも残すような技術が使われているのです。

 しかし、驚いたのは大柄なセダンでありながらもドライバーズカーとしての楽しみを残しているにもかかわらず燃費性能が予想以上に良い!3500㏄のエンジンなのに街乗りでリッター当り10を切る事が無い(平均すると今回は11.3)高速道路を使用すれば更に成績は上がり燃費走行を心掛ける訳でもないのに15前後の燃費になってしまう(~なってしまう~という表現もおかしいけど)。車両価格600万円の車を購入する人達が燃費性能を気にするか?そんな立場になった事が無いので判らないけどプレミアムブランドの輸入車に肩を並べるデザイン性能を持ちながらも快適な室内の演出、そして低燃費。このトータルな技術がいづれもっと普通の車達の元に下りて来れば自動車選びの楽しみももっと広がるのだろうなぁ。




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2013年7月30日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:日産

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