日産 NV200 バネット (ニッサン DBA-M20)

日産 NV200 バネット (ニッサン DBA-M20)

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 2007年の東京モーターショーでコンセプトカーとして発表された、NV200が、
2年後の今年5月に発表・発売されました。

 モーターショーでは、これからのグローバルな商用車のコンセプトカーとして、
展示されていましたが、日本ではNV200バネットの名前で、商用車とワゴン車の2種類が
ラインナップとして発売になりました。

NV200 Fr.JPG





























NV200 Rr.JPG





























 NV200バネットの名前が示すように、往年の日産のバン・ワゴンの代表と言える、
バネットの名前が日本では採用されています。

 現在でも日産はマツダのボンゴをOEM供給されて、バネットの名前で販売していますが、
NV200は日産が独自に開発した本当の意味でのバネットの復活と言えるでしょう。

 *当面の間はバン仕様はマツダからのボンゴをOEM供給されたバネットと、
このNV200バネットの並売を続けるそうです。
(4WD、ディーゼルエンジンはマツダOEM バネットにのみ設定)

・NV200バネットのラインナップは以下の通りです。(価格は消費税込み)
バン仕様が4種類、ワゴン仕様が1種類の設定です。

グレード:
 DX バン(2人乗り)、          1,572,900円(5速マニュアル)/1,635,900円(4速 A/T)
 DX   ルートバン(2人乗り)、 1,572,900円(5速マニュアル)/1,635,900円(4速 A/T)
 DX   バン(5人乗り)、          1,653,750円(5速マニュアル)/1,716,750円(4速A/T)
 GX バン(5人乗り)、          1,836,450円(5速マニュアル)/1,899,450円(4速A/T)

   16S ワゴン(7人乗り)、      1,863,750円(4速A/T)

*バン仕様は5速マニュアルと4速A/Tが選択できますが、
ワゴン仕様は4速A/Tのみの設定です。

1)総評

・今回はワゴン仕様を確認・評価しましたが、バン仕様が基本となっているだけあって、
室内、特にバックドアを開けた時の荷室スペースは、セレナやエルグランド等の
ワゴン専用車に比べると明らかに広く感じます。

・ワゴン仕様にはインテリジェントキー、ナビを取り付けた時にはバックビューモニターも
装備でき、ワゴン車として、ユーザーが望む最低限の装備は確保できるように設定されています。

車幅は日本での5ナンバーサイズに収まる1,695mmだが、実車を見た印象は、
もっと大きな車に見えます。たぶん商用車を意識した荷室スペースの確保を最重点に
意識したデザインになっているからだと思います。

2)乗降性

・車両の全高が高いので、フロアの位置も高く乗り降りしにくいのかと思いましたが、
他社を含めたワゴン車並、もしくはフロア位置が低く感じ、乗降性はいいです。

NV200 Cabin.JPG





























・両側スライドドアからの2ndシートへの乗降性も、スライドドア開口部が広いのと、
フロア位置が低めなので、乗り降りするのも楽です。

2nd seat.JPG





























・セカンドシートはスライドせず折りたたみ式なので、
サードシートに人を乗せる時は、セカンドシートからサードシートへの乗り降りでの
移動が、セカンドシートがスライドする他の車よりしにくいと感じると思います。


3)操作性

・運転席に座ってみると、インストのデザインもワゴン車としての使用も意識された
デザインとなっており、商用車っぽい印象は薄れたものとなっています。

・ステアリングはチルト機構付きなのでドライビングポジションの自由度は高めですが、
ステアリングの角度が、運転席に座った姿勢で、ステアリングの上側が若干、
前方に倒れ込む様な角度なので、運転席シートを後ろに下げて運転姿勢を取る人の場合、
トラックに乗っている様な感じのステアリング操作になるのではと感じました。

・インスト(クラスターB位置)に配置されたA/Tシフトレバーはレバーの位置も長さも、
適度で操作性も悪くありません。

・アクセル、ブレーキペダル廻りもステアリングシャフトの出っ張りも無く、
運転席下側のインスト下面の形状もすっきりしていて、気になる所はありませんでした。

・ラゲッジ部分におおきな荷物を積む時は、セカンドシートを前に倒して折り畳み、
サードシートを左右に折り畳む事でフルフラットの空間が広がりますが、
シートを折り畳む方法や操作力はもう少し簡単にできる方法を考えて欲しいところです。

いつも感じるのですが、セカンドシート、サードシートの折り畳み操作は、ワゴン車に
乗り馴れていない人には操作方法が判りにくく、また操作力も重いので特に女性には
大変な作業になります。


NV200 Cabin2.JPG





























4)その他

・運転席に座るとメーターは大きめのスピードメーターが中央に配置され、
タコメーターはありません。スピードメーター周囲のワーニングランプで、
車両の情報はドライバーにインフォメーションされますが、タコメーターが無いのは、
乗用車としては寂しい感じです。

・助手席側のインストには大型のグローブボックスがインストの下面にありますが、
リッドが付かないので、ただの物入れの棚の様な印象です。ここはリッドを付けて、
車外や助手席に座った人から収納物が見えなくする位の配慮が欲しいと思いました。

・運転席、助手席共、インストのドアに近い位置にドリンクホルダーが装備されています。
運転席に関してはステアリング位置に近いので、500mmのペットボトルをいれて
ステアリング操作が邪魔になるのでは?と気になりました。

・バックドアの開閉はバックドアが大きく重そうな印象を受けますが、実際に操作すると、
それほど重くなく、軽めの操作力で開けます。
開口位置も荷物をたくさん積むバンがベースなので、バックドアも高い位置まで開くので、
マウンテンバイクやキャンピング道具の様な比較的大物を積むのにも便利そうです。

・バックドアを開く時にバックドアを大きく開く為に通常よりも長いサイズを採用している
ガスステーからスイッシュ音(シューと言う音)が聞こえるのが品質感を損ねています。

・ワゴン車仕様の価格も低めに設定されているので仕方ない事ですが、
インテリジェントキーは採用されているのに、パワースライドドアの設定が無いのは、
ワゴン車としての商品魅力として弱いと感じました。

・エンジンは、ノートやADバンで採用されているHR16DEエンジンのみ(日本仕様)です。
欧州向けにはルノー製1.5L K9Kディーゼルエンジン仕様が用意されるので、
将来的にはディーゼルエンジン仕様の追加もあるかも知れません。

・今回、試乗はできませんでしたが、ワゴン車としては低めの価格設定と、バンベースの
ラゲッジスペースの広さはかなりの魅力だと思います。



5) 諸元(数値はワゴン仕様 16S)

・型式       :DBA-M20

・トランスミッション:4速オートマチック(バン仕様は5速マニュアルも設定有り)

・エンジン型式     :HR16DE( 直列4気筒DOHC)
・最高出力       :80kw(109ps)/6,000rpm
・最大トルク      :152N・m(15.5kgf・m)/4,400rpm
・燃料         :無鉛レギュラーガソリン
・燃料タンク容量  :55L

・10・15モード燃費 :13.2km/L
・JC08モード燃費    :12.8km/L

・全長          :4,400mm
・全幅          :1,695mm
・全高          :1,850mm
・最低地上高       :  160mm

・最小回転半径      :5.2m

・車両重量        :1,340kg
・車両総重量       :1,725kg

・乗車定員        :7名

・ブレーキ前/後   :ベンチレーテッド ディスク式/リーディングトレーディング式
・タイヤ  前/後  :165R14-6PRLT/165R14-8PRLT



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2009年7月 5日|コメント (0)トラックバック (0)

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