日産 ブルーバード シルフィ

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 ブルーバードと言うと今の40代半ば以上の方であれば「懐かしいねえ」との応えが返って来ます、かつては日産を代表するセダンと言えばスカイラインとブルーバードでした。グランドツアラー的な要素の強いスカイラインに対してブルーバードはラリー選手権で活躍していた事もあり伝統的に低速でトルクの強いエンジンに軽量のボディとの組み合わせでキビキビした運動性能を体感出来る人気車種でした。

 モータースポーツに対する一般の人の興味も減少気味の昨今、先代のモデルから小型車の「サニー」「パルサー」との統合によりブルーバード シルフィ となり現在のモデルで2代目となります。低迷気味のこのクラスで市場でのライバルは現在トヨタプレミオぐらいになってしまいましたが、コンパクト且つ上質な仕立てを目指した車造りはこちらの方が先。この秋には3代目が世界戦略車として新たに登場するとの報道もありますが、新型が出る前に改めて現在のミドルクラスセダンの実力を見てみましょう。

 かつてのブルーバードに搭載されていたのは日産ワークスレーシングチームでも多くの実績を出していたSR20,現在は排気ガスの環境基準がクリア出来なくなった事もありMR20型が搭載されています。SRではNAで145PS程度のパワーがあったのですが現在のモデルでは133PS程、この辺りの数字を見てもその時代に要求されている性能の違いを感じさせられます。全体のデザインは保守的ながらも上級モデルのティアナ同様都会的な上品さに包まれています、短めなオーバーハングの恩恵で長いホイールベースを確保し広い室内空間と伝統的な3BOXセダンの形式を実現しています。

 「女性にも似合う車」というのが商品企画のキーワードの一つにあったようで外観から内装のデザインに至るまで丸みを持たせた柔らかいデザインでありながらダッシュボードやドアトリムに木目調パネルを配し落ち着いた雰囲気を醸し出しています。このクラスの車に必要な条件の一つに誰が乗っても安心して戸惑う事無く運転出来る点がありますが、欧州風の柔らかいインテリアデザインながらメーター類の表示や各操作系のスイッチ等は違和感無く初めて乗っても安心して運転操作に集中する事が出来ます。

 実際にエンジンを始動させると今時のエンジンらしく実に静かにアイドリングを始めます、CVT方式となる変速機をDレンジに入れ動き出すと低速から程よいトルクが発生しそのまま踏み込むと滑らかな加速で一気に法定速度+αまで加速して行きます。ハンドリングは適度な重さはありますが基本的には軽い部類に入るでしょう、見た目大きく感じるボディデザインも実際には5ナンバーサイズに収められており運転席から見た車体の見切りも良く車両感覚が掴み易い事も運転し易いと感じる要素の一つでしょう。快適に運転出来ると感じるのはシートの作り込みにもその理由があるようで同クラスのプレミオよりは座面や背もたれのクッションがやや厚めに作られている様で実際に運転していると実際とは少しだけ上級なクラスの車を運転している様な感覚を受けます。

 「少し上級さ」を感じさせられるのは走行中も車内が比較的静かな事もあるようで、これは高速道路に持ち出してみてもおよそ日常的に使用する速度であれば静かさに加え先程の座り心地の良さやクラスとしては広い室内空間と相まって移動空間としてはかなり快適な部類に入るでしょう。かつてSR型エンジンを搭載していたブルーバードはパンチのある加速力を楽しめる趣味的な要素もある車でしたが、現代風にセッティングされたMRエンジンは荒々しい加速は無いものの静かに上品な滑らかな乗り心地が体感出来ます。少し硬めのサスペンション辺りに「日産らしさ」を感じる方も居られるかも知れませんが、峠道や高速道路のトンネル、高い高架などの風の影響を受け易い状況に於いても車が煽られる事も無く常に落ち着いた走行性能を発揮してくれる点もこの車を運転する際に感じられる安心感に繋がっているようです。

 細部を見れば前後ドアトリムに装備されるドア開閉ノブが前後共同じ部品が使われていたり、樹脂パーツの光沢感に「普及品」程度の質感を感じたり如何にも生産効率の高そうなダッシュボードの造型は企業の経営とコストの分配を意識させられる物ですが、それでも全体として上品さを失わせない様にデザインされたインテリアはデザイナーと設計・企画部門が当初の目的を脱線させずに量産まで持って行った努力も垣間見れます。

 FF形式ならではのフラットな床とロングホイールベースによるキャビンの拡大はこの車に於いては特にその良さを発揮しており、後部座席に乗っても足元の窮屈さを感じる事はありません。厚みのあるトランクは収容能力も高いのでキャビンと荷室を明確に区分できるセダンとしては実用面に於いても十分なスペックを持っています。燃費は通常の街乗りで10㎞/L前後と排気量を考えれば常識的な範囲、低燃費カーが取沙汰される中では若干見劣りするのも事実ですが必要以上にコストダウンの痕が見えない作りと併せて考えればまずまずの内容では無いでしょうか?安心して乗れる・運転が楽・内外装共に玩具っぽい感じがしない、室内が広く十分静か、そんな車が好みであればモデル末期のお得な購入を目指して商談する価値のある車だと思います。

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2012年9月30日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:日産

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