日産 X-TRAIL(エクストレイル)Clean Diesel 20GT

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 先日デビューして一躍話題になったマツダのCX-5、ディーゼルエンジンらしからぬ軽快な走行性能と高い燃費性能を両立した事で昨年一年間に日本国内で販売された全ディーゼルエンジン搭載乗用車と同じ台数を、CX-5の1車種のみで発売から4ヶ月で早くも抜き去ってしまったとか。しかし実はそれ以前からクリーンディーゼルは既に市場に出ており、最近になって改めてその良さが認められたとも言えるでしょう。

 今回は日産が発売するSUVの人気車種であるX-TRAILのクリーンディーゼルに市場しその走行性能や日常の使い勝手等をCX-5との比較を交えながら見てみましょう。

 X-TRAILの特徴は何と言ってもその特徴的なエクステリアデザインとアウトドアスポーツを楽しむ事を大前提に設計されている室内ユーティリティーでしょう。角張った印象の外観のデザインはどんな道でも前進して行けるタフネスさが感じられるしトランクルームも少々の水が付いた物でも気兼ね無く置けるような撥水処理がされた素材が巧く使われています。

 いわゆるRV車らしく一段高い所にある運転席に乗り込むと乗用車のそれとは異なり開放感のある視界と視線の角度で比較的大きめな車体でありながらも車両感覚は掴みやすい設定である事に気付きます。エンジンを始動させるとディーゼルエンジンらしい力強いメカノイズを発してアイドリング状態になりますが、一昔前のディーゼルと異なるのはその音量は劇的に小さく、又その音質も低めに抑えられて新型のディーゼルエンジンであることがすぐに感じ取れます。気になる排気ガスは環境基準をクリアしているだけあり黒煙の類は一切認められず、試しに排気口に白いウエスを当てていても煤(スス)で汚れてしまう様な事はありません。

 X-TRAILのこのグレードに積まれるトランスミッションはCVTでは無く通常のトルコン型6速ATで(6MTのタイプもあります)ディーゼルエンジン特有の低速時から発生する大きなトルクをしっかりと受け止めてくれます。今回試乗している車は4WDのタイプなのですが4WD独特の挙動の重さやハンドリングの不自然さを感じる事はありません、それと言うのもこの4WDシステムは前後のトルク配分を走行時の路面状況にあわせ完全な前輪駆動状態から4輪駆動状態まで自動で変更してくれる為、通常の街乗りでは殆どの場合FFの車として動いているのです。又、逆にこの事が通常走行時に不必要に燃費を悪化させない原因にもなっており4WDで1690kgという車体構成ながら平均の実燃費では12~13㎞/Lをマーク出来る秘訣でもあるようです。 

 乗り心地は至ってソフトで車のキャラクターに従った運転をすればそれ程スピードを出す事は無いけど225/55R18というタイヤサイズからも分かるとおりどっしりと落ち着いた運転を楽しむ事が出来ます。全体に渡ってオフロード志向をよりアピールした車のようで走行時のエンジン音はCX-5に比べるとやや大きめ、ATの変速についても変速ショックは無いもののやはり滑らかな加速と言った点では後発だけにCX-5の方に軍配が上がるようですが逆にX-TRAILのやや荒削りなワイルドな感じが好みと言う方もいらっしゃるでしょう。この辺りは車の味付けの様なもので両者とも力強いトルクフルな走りを楽しめる点では一致しているとも言えるでしょう。実際かなり急勾配の山道を今回はルートに加えてみましたが、「速度が落ちたなぁ」と感じてスピードメーターを見ても実際にはかなりの速度が出ていてディーゼルエンジンの底力を体感する事が出来ました。

 ただ、内装の品質には好みが分かれる所かも知れません、X-TRAILのダッシュボードは一目で硬質のプラスティックと分かる物で実用車なんだから敢えてお洒落はしません。と言ってる感じ、そして最も残念な点がシートの作り込みです、アドベンチャー的要素をデザインしたいのであれば長距離走行も踏まえてそれなりのシートが欲しい所ですが、どうもシート座面の剛性感が足りない感じで感覚的にはお尻の所に穴が開いて落ち込んでる感覚。ホールド性が高くそうなっているのではなく何か不自然な感じで下半身が挟まっている感じがしたのは以前試乗したデュアリスに近い印象で「長距離を走るならCX-5の方が疲れが少なそうだ」と言うのが正直な所。

 然しながらX-TRAIL出なければ実現できない走行性能も確かにあって、例えばセンターデフのロック機能等を活かして走れば少々の悪路でもクロカン並みの走破性が得られるので川原での釣りや乗用車ではスタックしてしまいそうな雪道であればX-TRAILの高い走破性は高い魅力になるでしょう。CX-5が都会的なディーゼルとするならばX-TRAILは野生的なディーゼルとして楽しめる一台ですね。

 

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2012年6月24日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:日産

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