トヨタ アリオン

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 5ナンバー枠のセダンを町で見かける頻度がここ15年くらいの間に随分減ってきたように思います、90年代半ば以降からのRVブームの後トランクを区切らないタイプのボディの使い勝手の良さが色々な人に支持されているのでしょう。今日取り上げるのは敢えて最近減少傾向にある5ナンバーセダンの「アリオン」従来はコロナと言う商品名で後に「プレミオ」と共にトヨタのミドルクラスセダンとして販売され現在のモデルは2代目です。若干地味な存在ながらも一定の安定した人気を保っている5ナンバーセダンの魅力を探ってみましょう。

 アリオンと言う名前は「ALL IN ONE」という英語から来ているとの事ですが確かに5ナンバーセダンは1台あれば何でもこなせる存在です、トランクが別室になっているお陰でキャンプなどに行っても汚れ物を室内とは完全に隔離する事が出来ますし冠婚葬祭に出かける際にもその無難なデザインで変に雰囲気を壊す事にもならず、ビジネスの場面でも後部座席にお客様にご乗車頂いたりするシーンも躊躇無くこなす事が出来ます。「プレミオ」と兄弟関係にあるアリオンですがデザイン的にはアリオンの方が若々しくスポーティーな印象を受けます、特にプロジェクターランプが備わったヘッドライトのお陰でそう感じるのかも知れません。車の側面に回り込むとシャープな印象のフロントマスクとは裏腹にボディサイドの腰高感のあるデザインが少しチグハグな印象を受けてしまいます、この辺りは5ナンバー枠に収める為にボリューム感のあるデザインが物理的に採用出来ない事情があるのである程度仕方ないのですが、全般的にトヨタ車の場合フロントマスクのデザインとボディサイドのデザインがいま一つ噛み合ってない印象をこの車においても感じてしまいます。

 運転席に座ると木目調で非常に落ち着いたデザインが印象的、昔から「毎日目に付く所は気を抜かない」と言われるトヨタの伝統を感じますが如何にもプラスティックを加工した木目という印象は皆無でなかなか自然で良い仕上がりの木目になっていますし最近ではナビを取り付けるユーザーが多い中その部分のインパネの処理なども良く考えられていると思います。ハンドルは上下だけでなく前後も調整できる為ドライバーの体型に合わせて細かな調整をする事が可能です。反面シートの作りはごく一般的な物で最近モデルチェンジしたカローラのシートと比べても特に良さを感じる部分は無いようです、車格的な事を考えるともう少し厚みのある座面にした方がインテリアデザインにもよりマッチ出来るのではないかと思います。

 室内空間はフロント・リア共に十分な空間が確保されており、特にリアシートは5ナンバー枠を感じさせられない程度の広さを体感出来ます。ただ、これはリアシートの背もたれの角度により実際以上の広さを演出している様にも見えます、後部座席の足元スペースは十分な広さが確保されていますがそれ以上に背もたれが一般的な車の背もたれに比べ寝ている印象でキチンとした姿勢で座ろうとしてもどうも後に仰け反ったような印象になってしまいます、更にリクライニング出来るのですが最も前にしてもそう感じる位なので更に寝かせようとは思いませんでした。

 エンジンを始動させるとトヨタの直噴も随分静かになったなあという印象、これまでも車内に居れば静かだけで外で聞くと結構エンジンのメカノイズが耳に付く印象だった直噴エンジンが外で聞いても随分静かになった様な印象を受けます。組み合わされる変速機はCVTでこれも実にスムーズに加速してくれます、今回試乗した1800㏄のエンジンは山を造成して作られた団地の上り坂や国道のバイパスで追い越しを書ける場合などでもストレスを感じる事無くスムースに加速してくれます。反面、サスペンションのセッティングはカローラより格上でありながらもそれらしい落ち着いた印象は余り感じる事が出来ず、アスファルトのつなぎ目やちょっとした段差も結構大きく感じられます、又、ハンドリングは少々軽過ぎるのでは?と思うほどでタイヤの接地感はいま一つ十分感じる事が出来ませんでした。

 「楽なのが良い」という嗜好も確かにある事は分るのですが、自動車の性格や周囲の状況を感じ取る必要が無いと考えるならばアリオンより更にコンパクトで価格の低い車もたくさんあります。内装の見た目の良さとは裏腹に基本性能をおろそかにした車造りはやはりある意味成金趣味的な要素の大きい車なのかも知れません。

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2012年12月18日|コメント (0)トラックバック (0)

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