トヨタ クラウンロイヤルサルーンHV

トヨタ クラウンロイヤルサルーンHV

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クラウン ハイブリッドを激安で手に入れる方法とは・・・?

 とにかく最近はエコなイメージを持たない商品は売れないようです、ここで言うエコとは二つの意味を持ち一つは環境性能であるエコロジーのエコ、二つ目は低コスト性能であるエコノミーのエコ。そんな訳で今や家電から住宅設備、当然、車までも環境性能と経済性を兼ね備えた商品開発に各メーカーは凌ぎを削っています。それら二つのエコに豪華さと快適性能を更に付け加えたのが今回紹介する新型クラウンロイヤルサルーンハイブリッド(文字にするとやたら長い)です。クラウン独特のおもてなし感はハイブリッド化によっても健在なのか?乗車に触れて確認してみましょう。
 クラウンと言えばトヨタの歴史の中でも最も信頼を集めている車ではないでしょうか?国産車に於いては一定のオーナー層から常に評価されて法人、個人を問わず指名買いされる数少ない車です。そんなクラウンも時代の流れには逆らえず通常のガソリンエンジンに加えてハイブリッドモデルが用意されています、ガソリンエンジンモデルは以前にも紹介させて頂いたので今回はそのハイブリッドに特化して見てみます。

 通常クラウンと言えばV6エンジンを搭載し滑らかな走行性能が味わえる事が大きな魅力の一つですが、ハイブリッドモデルに関しては同じトヨタのカムリに搭載される4気筒エンジン+ハイブリッドシステムのパワーユニットが搭載されます。現行カムリを走らせてみた経験からすると確かに実用車としては十分静かで滑らか、しかも見かけ以上に結構力強い仕上がりだった事を思い出します。しかし4気筒をクラウンに載せたのでは車の性格が変わるのではないかなぁ?なんて想像していました。クラウンの実車を一見しただけではガソリンモデルなのかハイブリッドモデルなのか殆ど区別が付かないのですが運転席に座り走行可能状態に起動させると美しい和音のアラーム音と共に表示されるディスプレイで「ハイブリッドなんだ」と判ります。

 言うまでもなくクラウンの室内は期待を決して裏切る事なくまるで運転者に「あんたはエライ!」と必要以上に持ち上げてくれる様なデザイン(個人的にはやや夜の店の女性を連想させるケバさが無くれば尚良しと思うのだけど)で多くの中高年日本人は好みのデザインだと思います、やはりトヨタというメーカーはこの手の落ち着いたセダンの演出は国内メーカー随一の力を持っていますね、マーケティングから市場の意向、開発~製造までの各工程に至るまでの意思統一がクラウンに関しては実によく統制が取られているのでしょう。

 早速、シフトレバーをドライブに入れて走り始めるとプリウスとは異なりいきなりエンジンも始動してしまいます、その時の充電状況にもよるようですがやはり大きくて重たい車体を動かす為には何時でも高出力に備え出来るだけバッテリーを充電しておこうとするようです。駐車場から一般国道へと車を走らせて行くと最初に感じるのがやはり「クラウンらしさ」というか極静かな車内空間と適度に重量感を感じさせる落ち着いた走りの一部を感じる事が出来ます。これはある程度の車重があるからこそ感じるものですが、その重い車体もトルクのある電気モーターのお陰で普段の交通の流のなかでは力不足を感じる事なくスルスルと加速してくれます。

 定速走行に入ると優秀なコンピューターによる制御でエンジンが切れたり動いたりを繰り返すのはハイブリッド特有の動き、しかし、そこはクラウン!プリウスと大きく異なるのは表示パネルを見ていないとエンジンのON・OFFの振動や音の変化は殆ど乗員には伝わって来ません、現在では多くの車ににアイドリングストップ機構が装備されていますがこれ程までエンジンのON・OFFが伝わってこない車は他には無いと言っても良いくらいです。ハイブリッドの場合走行中のロードノイズによってある程度その起動時のノイズや振動が減衰されるとはいえ、2.5リットルのエンジンの断続的な起動~停止の繰り返しは何らかの形で乗員に伝わってきても仕方ないと思うところなのですが街中を流す程度に走っていてもその感覚がないのは少しビックリしました。

 乗り心地は?と言うと、ガソリンモデル同様に走行中の後部座席に乗っているとややスペンションの動きが柔らか過ぎる気がしなくもない、ここが欧州勢との車の好みが別れる所で運転者にはそれ程気にならない揺れも後部座席に座っていると結構音感じてしまいます、ましてやラインをトレースする様な走り方が出来ない人の車に乗せられたりすると「やっぱりクラウンは好きになれない」と言われかねない挙動はこれもある意味クラウンの伝統と言えばそうなのかも・・・最もクラウンに乗る立場の人にあからさまにはこんな事は言えない方の方が世の中には多いのかも・・・今回の試乗はロイヤルサルーンのみなので、ひょっとするとよりパーソナル色の強いアスリートであればこの辺りのセッティングも変わっているのかも知れないのですがその評価は次回に回す事にしましょう。

 ハイブリッドといえば低燃費、ですが実際街中から山間部、高速と様々な場面を流すにつれ次第にその本質が明らかになってきます。結論から言えば「決して全方位的に燃費が良いわけではない」事です、恐らくオーナーになって平均的な燃費を計測してみると22km/L程度の数値に落ち着くと思うのですがこれならハイブリッド機能を持たないミドルクラスセダンであってもそんなに珍しい数値ではありません。やはり大きくて重たい車重もありこの車格を考えれば仕方ないのですがハイブリッドである分高額になる車両価格を考えるとどちらを買う方が良いのか悩ましいのが正直な印象ではないでしょうか?やはりクラウンは仕事上のお付き合い等の関係でクラウンでなければ具合が悪いという法人や事業主の方の為の車なのかもしれません。そんなビジネスシーンの中ではやはりガソリンを撒き散らしている印象の強い大型車に乗るには「ハイブリッド」という選択肢が避けて通れないのかなぁ・・・と考えてみたりします。

 とは言え、この大きめで豪華な車が4気筒エンジンである事をそれ程意識させられずに運転できる事や国産車の中ではやはり群を抜く静粛性とくつろぎ感を味わえる雰囲気を持ちながらもレクサスの様なキャバ嬢っぽいケバケバしさを前面に出さない如何にも日本的な魅力がこの車にはあると言えます。欲を言えばもう少し硬い足回りとインテリアではセンターコンソール~ナビ画面周辺の成金趣味的なデザインが改善されれば良いのにな。


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2013年6月28日|コメント (0)トラックバック (0)

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