プリウス(ZVW30)

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世界的にハイブリッドカーを普及させたプリウス、エコカー減税や燃費の良いイメージで多くの支持を得た結果街中ではプリウスを見ない日が無いほどの人気ぶりです。そんな人気のハイブリッドカーですが実際の走行性能はどうなのでしょうか?先頃発表された「アクア」との比較も交えて実際に市街地を走って検証してみました。

 運転席に乗り込むと大きく張り出したセンターコンソールが他の車とは異なる雰囲気を醸し出しています。3ナンバーサイズのボディーサイズでもあり助手席側のAピラーの付け根までの距離感を見ると比較的広めの室内空間を感じます、ただそれでも乗り込んだ瞬間にその広さを実感できないのは大きく張り出したセンターコンソールの為に良く言えば「包まれた感覚」悪く言えば縦穴の中に潜り込んだ様な感覚になってしまいます。標準的なグレードSタイプで標準価格は232万円・・・にしては如何にも硬質なプラスチック感、見た目の印象は普及タイプのミニコンポのような質感で車にある程度の高級感を求める人には少し物足りないかも知れません。

 身長180cmの筆者が正しく運転姿勢を取っても普通の大人でも十分に乗車できる空間が残されています。どのシートもシートの造りは少しフワッとした感じの柔らかめで沈み込みも大きめのトヨタ車らしい設定です。内装トリム全般的に素材感が目立ち、特に後部座席に座ると前席の背もたれの後部中央には記事の縫い合わせ部分がちょうど目の前にくるのは今後の改善を期待したい所。

 実際の走行性能はどうでしょうか?先に試乗したアクアに比べ300㏄多い排気量を持つ1800㏄エンジンとハイブリッドシステムの組合わせに期待しつつシフトレバーをDモードに入れて走り出します。ハンドリングは市街地の運転であっても軽過ぎずホールドし易い設定で運転は楽に行え、ウインカー類のレバー類も特別違和感無く操作出来ます。走り始めるとモーター駆動からエンジンに切り替わって行く様子がセンターディスプレイ上に表示され車の現在の様子が良く判ります、アクアの時も感じましたがモーター駆動時でもロードノイズや周囲の喧騒が車内に侵入して来るため特別静かな車に乗っていると言う感じはせず「EV走行=静か」というのはハイブリッドや電気自動車に乗った事の無い人が抱く幻想のようです。

 加速性能は動力の切り替わるタイミングに微妙なラグが感じられ信号青でスタートすると丁度時速26㎞/h~30㎞/hの間にトルクの谷間を感じます、アクセルは一定の力で踏み続けていてもその付近でスッとトルクが抜け無意識の内に更に踏み増ししてしまいます。その速度を超えるとそこから法廷速度+αまでは継ぎ目の無い滑らかな加速が得られるのですが前半のその谷間のお陰で運転のダイレクト感が損なわれ実際よりも重たい車を動かしているような錯覚をしてしまいます。この辺りエンジンやモーターが非力なのではなく制御プログラム上でよりゆったりと加速しようとする燃費重視のプログラミングにその原因があるのだと思いますが市街地でのフィーリングはより軽量でコンパクトなアクアの方が運転者の意思により近いキビキビした走りをする事が出来る点は少し以外でした。

 プリウスの場合、運転する際に操作するシフトレバーが特殊でレバーをDレンジに入れても自動的に元に戻ってしまい従来型のフロアシフトに慣れている身からするとこの部分も考えながらインパネ上のインジケーターを確認しないと何となく不安感を抱いてしまいます。更に駐車する際にもシフトレバーを操作するのではなくセンターコンソール上のPボタンを押すことではじめて動力が切られる点も普通の車とは異なる点です。トヨタとしてはプリウスを発売するに当たり「ハイブリッドカーという特別な車を運転している満足感」を演出する事で存在感を示したいと考えたのでしょう、確かにSFチックなインテリアデザインと一種の儀式的な動きが必要な基本操作はこの車の一つの大きな特徴だと思います。

 運転する楽しさを追求する形で車を購入する私にとっては今回の試乗で正直あまり運転が楽しくなるような印象を受けなかったのは残念な結果でした、燃費の為にどうしてもハイブリッドという事であればガソリン車とほぼ同等のフィーリングが感じられるアクアの方に軍配を上げたいところ、今回少し辛口の評価となりましたがこれからはこんな家電製品のような雰囲気の車も一つのカテゴリーになって行くのかも知れないと考える良い機会となりました。

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2012年1月21日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:トヨタ

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