WV ゴルフ GTI

WV ゴルフ GTI

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ゴルフを激安で手に入れる方法とは・・・?

 日本国内で一般的にゴルフ人気が高まったのは1980年代の中盤以降でしょう、外国車の存在が現在ほど一般的で無かった頃はその車の性能自体よりブランド力がもてはやされている様な雰囲気が多数を占めていたがこのゴルフだけは車好きの間で一見地味なデザインの中に当時の国産車の中にはあまり感じられなかった走行性能の質が話題となり一気に人気に火が付いた車です。

 今回7代目となった新型ゴルフですがGTIというグレードは一般的なグレードのエンジンが1.4Lに対して排気量を2Lにアップさせた上にターボユニットも搭載した今時では少数派のホットハッチ、世界的には殆どライバル車の存在しないカテゴリーではありますがその実力の程はどんなものなのでしょうか?

 6代目のシャープな顔付きのデザインがそのまま引き継がれた7代目のゴルフは写真だけで見るとフルモデルチェンジでは無くマイナーチェンジなのかと思ってしまうほど先代のイメージを踏襲したデザインですが、実はシャシーやエンジンが大幅に変更されたフルモデルチェンジである事に先ずは驚きます。車体の長さも幅も先代よりは拡大されましたが反面高さに関しては3cm程低くなり実際に実車をみると写真で見るよりも随分ロー&ワイドが強調されたデザインになっている事に気付きます、それは「たった3cm」ルーフを押さえる事で感覚的にここまで違って見えるのかと関心するほどです。ヘッドランプの中に複雑なデザイン的な造形を取り入れるのは最近のカーデザインの流行のようで今回のゴルフのヘッドランプもこの世界的な潮流に乗った如何にもイマ風のデザインがされています。

 ドアを開けると伝統的なゴルフの香り、チェック柄のシートにコンパクトにまとめられ派手さの無いインパネデザインは初代ゴルフの事を懐かしく思い出させてくれる情緒的な雰囲気も持っています。シフトレバーを除いてはインテリアデザインは基本的に1.4Lのベーシックグレードと共通の為運転席からの眺めではGTIグレードである事を中々意識し難いという何とも地味目な演出も如何にもゴルフらしい所といえるでしょう。

 5ドアハッチバックのこのクラスとしてはGTIの350万円を超える価格は決して安価とは言えず、国産車で言えば中級グレードのクラウンやマークX、フーガ等と同等の価格帯となりながらも「高級車オーラ」を発しない佇まいが独特のゴルフファンを形成している一つの理由になっているのかもしれません。「一見そうでもなさそうだけど、乗ると凄いよ」的な感覚がマニアには嬉しいものです。

 今回新開発されたエンジンは確かに外国車勢の中では結構騒音も抑えられ滑らかな印象を受けますが、実際に始動させるとやはり国産車に比べれば明らかにエンジンの存在を忘れさせない程度のノイズを発しており(とは言え早朝のアイドリングをご近所に気遣う程ではないが)、この辺りも現在でもやはり無味乾燥的な味付の国産車とは全く違う性格なのであろう事が期待できます。シートはドイツ車とは言えどもそれ程硬い訳ではなく適度な軟らかさの中にしっかりとコシの強さを確保している点と一般的な乗用車にしては高いサイドのサポート部分とが太腿から肩甲骨までを包み込んでくれて実に心地が良い。さすがに椅子文化の長い欧州の製品だけあって日本車はこの部分では30年経過した今でも全く追い付けていないと感じさせられます。逆に考えると多くの日本人が「造りの良い椅子」という物に触れる経験が現在に至っても殆ど無い様な生活をしているのだろうとも思ってしまうほど。

 シフトレバーをDレンジに入れて走り出すと実にスムーズで滑らかに加速してくれます、今回のモデルより採用されたDSGと呼ばれるデュアルクラッチタイプのトランスミッションは7段変速で従来製品よりもよりスムーズで素早いギヤチェンジを行ってくれるためハイパワー車にありがちなエンジンのパワー先行でミッションが付いてきてくれないもどかしさは殆ど感じる事がありません。デュアルクラッチはその構造上「加速のみ」「減速のみ」には効果が高いが加減速を繰り返すような場合はどうしてもワンテンポ動作が遅れてしまうのだけれどそれを解消させる意味でも更にハードな走りを楽しみたい時には「マニュアルモード」を使うと良いでしょう(当然、パドルシフトも装備)

 足腰の強さは初代から受け継がれるゴルフの美点で適度に重みのあるステアリングはFFである事を感じさせないほど素直で直進性も良くサスペンションは路面の状況と車の動きに合わせてしっかりと加重を受け止めてくれるので凡そ走行場所を選ばず高速道路から山間部のワインディングまで運転の楽しさを感じさせてくれるセッティングです。運転していて特に国産車と大きく異なると感じる点はブレーキで踏んでしまえば取り敢えず効き始める国産ブレーキに慣れていると「踏み込んだだけ効く」というこのブレーキは踏み始めの制動力が過敏でない為に街中で余り車間距離を空けずに走行中に前車が急ブレーキを踏むと一瞬ヒヤッとする場面がある。これはブレーキが効かないのではなくブレーキパッドへの圧力の伝え方が異なる為であるので慣れれば問題ないしその絶対的な製動力は信頼できるものなのですが欧州流の「ブレーキの踏み方」を体得する必要があります。

 1300㎏程度に2Lターボエンジンの組合せは正にホットハッチと言える力強さを持ち新開発のエンジンとトランスミッションで力だけではなく俊敏性と滑らかさも併せ持つGTIは確かに魅力的な車に仕上がっています、同じ様な車を探して唯一候補に上がるのは「マツダスピード:アクセラ」でけどこちらはマニュアルシフトのみでよりハードな印象、一般的な街乗りからスポーツ走行までストレスを感じず楽しめると言う点から見ればやはりゴルフに軍配が上がるでしょう、後は特徴的なチェックのシート柄に負けないようなスタイリッシュな運転者でありたいと思うだけです。

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